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秘匿の闇市〜Midnight〜
第4章 淫蕩の婦人会
「脚を開きなさい」
「っ、……」
「そう、良い子ね。いいえ、家畜ならそれが当然よ」
「ぁあっ……」
快楽に食傷した下半身は、ちゅぅぅ……と陰核を吸う玩具に怯えながら、とろとろと真新しい蜜を垂らす。
大勢いた宴の場は、三分の一にも満たない人数にまで減っていた。佳子は自慰に耽る女達と歓談しているが、彩月もいつの間にかいなくなっている。
「私達も移動する?」
女達の話では、婦人会は夕方になると、客達が気に入った家政婦らを連れ出す時間になるのだという。それには佳子の認可が必要で、時間や内容に応じた金額を納めるのも条件になる。当然、取り分の全てが佳子の懐に入るのではないにしても、中には例外もあって、彩月などは女が好きでも金は忌み嫌っているところがあって、彼女を所望した客は仲介料のみ負担となる。
「あさひちゃんも、お金だけなら全額小松原さんのものになるのでしょうけど、どれだけ高くつくのか気になるわ。何せ高級なペットだし……」
「んっ……ァッああっ……」
それでも自分を買うよう懇願しろ、と、女達はあさひに命じた。
あさひは靴ベラで真っ赤になった尻を突き出して、三つ指をつく。額を床にすりつけて、女達に従った。