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秘匿の闇市〜Midnight〜
第6章 欠陥していく彼女
ご褒美だ、そう言って、姫猫があさひの脚と脚の間に指を沈めた。
あさひの中で、姫猫の細い指が泳ぐ。その間、美しい顔をした令嬢は、あらゆる加虐的で猥褻な罵倒をあさひに浴びせた。指を引き抜いてもぼたぼたと石畳を濡らす白濁に眉を顰めると、あさひの膣口に栓をして、メイドから竹棒を受け取った。
姫猫の握る竹棒が、あさひの乳房や太ももを打つ。
ビシィィィッ…………
ペチッ!ペチッ!
「ァッ……」
ベチィィィィイイイッッ…………
「あぁんっ!」
皮下の肉ごと引き裂かんばかりの攻撃が、間断なくあさひを苛む。
こうも容赦ない折檻は、佳子の館では滅多にない。苦痛に食傷した肉体は、あさひの意識を先立って、自ずと竹棒を逃れたがる。しかし殴打は確実にあさひの白肌に、ミミズ腫れを増やしていく。腕や足をよじっても、あさひをオブジェに繋いでいる鎖が金属音を立てるだけだ。
姫猫の握る竹棒は、おりふし肌を打つのをやめて、尖った乳首を盛り上がりの中心に沈めたり、陰核を撫で回したりもした。生まれながらに高貴な彼女は、その血統に酔いしれて、自由を失くしたあさひを罵る。そうすることで、彼女の劣情はより燃え上がるようだ。