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秘匿の闇市〜Midnight〜
第6章 欠陥していく彼女
人殺し、人殺し。
そう言って、姫猫に向かって跪くあさひの腰を掴んで、遊が前後に振動していた。
額を絨毯に摺りつけて、天井に向けた下半身に遊の肉棒を咥えて、あさひは謝罪を繰り返す。
「申し訳ありません……ドブネズミにも劣る私なんかが高貴な遺伝子を頂いたのに、堕ろっ…──ァッ、堕してしまって、ごめっァッ……あああっ」
「少しも反省していないと、よく分かるわ。庶民が庶民の胎児を処理したならまだしも、貴女は不敬を犯したのよ。もっと誠意を示しなさい」
「おらおらっ、腰ばっか振ってんじゃねぇぞあばずれ!どうやってオレに子供を返すんだ?!」
ブチャ……ぐちゅちゅ……
ズブーーッ……………
ペチンっ!
「あ"ぁ"ぁああっっ…………」
遊の肉棒を咥えたあさひの下半身は、おりふし彼の平手を受ける。
兄妹の家族達とメイド達の目が、膣口の激痛もしのぐ快楽に喘ぎ狂うあさひを囲っていた。腹が、あの日と同じ白濁に満たされていく。
姫猫は、土下座しながら交尾するあさひに笑い声を立てながら、三つ指をついた手や後頭部を踏みつけたり、つま先で顎を持ち上げて、足の指を口にこじ入れたりしていた。
「あっ……ァッ……あアァンッ!…………」
「クソッ、またイキやがった。……なぁ、姫猫。オレもう勃たねぇわ。飽きた」