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秘匿の闇市〜Midnight〜
第6章 欠陥していく彼女
あさひを満たしては尻の割れ目を使って扱き、勃起させてはクレバスをかき分けていた肉棒が、今度こそ完全に離れていった。
遊の弱音に顔を上げて、姫猫があさひを蹴りつけた。そして彼女は、ぐったりと絨毯に裸体を投げ出した女を煩わしそうに足で避けて、兄の元へ歩みを進める。
「お兄様が飽きては、話にならないわ。でも、私も刺激が不足していたところよ。まづるは、見ていてどう思った?」
「姫猫らしくないな。この屋敷のメイド達なら、こんな不敬罪、この程度の罰で済まさないでしょ」
彼女達の議論は、まるで残酷な禁書を発表し合ってでもいる内容だ。
「決めたわ、あさひ。お兄様はね、私が美味しそうにランチをしているところが見たいんですって。レンタル女の肉を食べるわけにもいかないから、貴女には鉄板になってもらうわ」
それからメイド達の仕事は、相変わらず早かった。
彼女らはあさひの乳房を除く上体の大面積にガムテープを這わせていくと、縦長のテーブルに拘束した。太ももには縄を巻いて、ボンレスハム同様に肉の盛り上がった両脚を広げて吊り上げる。別のメイド達が呼ばれてきた。彼女らは、鉄板に盛りつけた肉料理やチーズフォンデュを持っていた。
メイドの一人が、下半身の穴という穴を露出させたあさひの乳房の真下に、肉汁の踊る鉄板を置いた。