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秘匿の闇市〜Midnight〜
第2章 肉欲の競り市場
「あぁぁんっ!あん!ァンッ!あっあっ……んんっん!!……」
「良いぞ……その顔だ……お前が俺の玩具に相応しければ、すぐに馬鹿な借金とやらはなくなるぞ」
赤らむまで揉まれた女の乳房は、原型をとどめていなかった。
男は鎖を引っ張って、女に噛みつき、乳首を丘陵に押し沈めて、弾力のスイッチを連打する。そしてポケットから待ち針を出すと、その尖頭を陰核に近づけていった。
「ひっギャァァッ……あ"ーーー!あ"っ!あっあ"ぁぁ!あっあぁん!…………」
「気絶なんかするなよ……お前みたいな庶民が騙されるのは、自業自得だ。だが、身体一つでそれもなかったことになる……お前は運が良かったな…………苦痛に耐える雌をいじると、ここが、ほれ、俺はこんなになるんだよ……」
なるほど、男の脚と脚の間は膨れ上がっていた。
それから女は降ろされて、膝と両手を地面について、最後に額を擦りつけた。
「はぁっ、はぁ……──私、は、いやらしいマゾ女です……。乳首とクリトリスをいじめられて、喜んでいた頭の悪い雌を、ご主人様に躾けていただきたく思います……」
「俺を心から愛するんだぞ。ただし、俺はお前を愛さない。可愛い家内がいるからな」
「承知しております。私のような家畜は、…………ご主人様に……おまんこを、はぁ、構って……いただけるだけで、身に余る光栄ですから……」
土下座したまま、二十六番は受付まで這って移動するよう命じられた。
男と出品者が落ち合うのが確かめられると、進行係がマイクを握り直した。
「二十七番、ステージ中央へ」
待ち望んでいた瞬間だった。