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秘匿の闇市〜Midnight〜
第7章 救済と矛盾
「ねぇ?貴女が心配していたことなんて、つまらないことだったの、分かるでしょう?病気も妊娠も、一生モノじゃないんだから」
「はい……その通りです、佳子様。病気になっても、早くまたいやらしいことが出来るよう頑張って治せば良いんですし、妊娠したって私は佳子様のペットですから、佳子様にお任せすれば間違いありません」
「可愛いこと。じゃあ、乳首をつねってご覧なさい。あさひの好きな薬をあげるわ」
「有り難うございます、嬉しいです……私の貪欲な乳首に、お薬下さい……クリトリスにも、待ちきれなくて……──ァッ……ああっ…………」
あさひは既に聳り立った乳首を人差し指と親指に挟んで、佳子が針を沈めやすいよう天井に向ける。ちくりとした刺戟を追って、液体が流れ込んでいく。それから他の場所にも同じことが施されると、あさひは佳子に従って、一段と大きく股を開いて、陰核を肉襞から覗かせる。あさひが獣のような咆哮を上げても、特に顔色を変えない佳子は、小指ほどの肉球に薬を注ぐ。
「ァッ……ああ……」
有り難うございます。有り難うございます、気持ち良いです、佳子様……。
譫言のようにあさひが繰り返していた時、突然、扉の開く音がした。
「何してるんですか?!」
寝耳に水のあさひが黒目を動かすと、彩月が佳子に詰め寄っていた。