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秘匿の闇市〜Midnight〜
第2章 肉欲の競り市場
男は自らあさひの足を固定して、腹筋を命じ、背筋、腕立て伏せ、それから柔軟体操のメニューに移った。男はあさひの胸や尻を撫で回しながら、それでいて健全な運動らしく、背中や脇に力を加えて、あらゆる筋を伸ばさせる。
組体操では、あさひは男の指南を受けながら、やはり健全な動作をこなしていった。ただし、あさひが身体を仰け反らせたり脚を上げたりする度に、乳房が揺れて、下半身の穴という穴が露出するから、シャッターチャンスを待ち構える客も多かった。
「良いぞ……良いぞ……小さいくせに、立派な体力じゃないか……。お前は行くところがないそうだな、俺の肉便器になれば、三食は保証してやる。……次は、忍耐力だ…………」
男は、あさひに仰向けになるよう命じた。
あさひが従うと、男は懐から金属の輪っかを出し、それを乳房に嵌め込んだ。根元を締めつけられた白い果実は、輪っかからにゅっと飛び出して、ピンク色に近い褐色の先端を尖らせている。男はそれを輪ゴムで絞って、太ももにも輪っかを嵌めた。あさひを開脚させたそれは、左右が四十センチほどの棒に繋がっている。そのため、性器を露出したままの格好になった。
「はぁっ、はぁ……」
「感じているのか?正常な頭の女なら、痛みに驚くものだと思うぞ?」
「……気持ち良いことしてくれる人、私……んっ、好き、なんです……ァッ…………あっ……」
膝を立てたあさひの潤みに男が指を伸ばしたところで、育江が挙手した。進行係がマイクを向けると、購入前に異物の膣口への挿入は許可出来ない、と注意が入った。