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秘匿の闇市〜Midnight〜
第2章 肉欲の競り市場
男は全裸のままのあさひを抱き締めた。頬擦りが、男の薄い髭とあさひの頬に摩擦を起こして、肉厚の腕が乳房を潰す。男はあさひの肩を撫で、腰を撫で、背中を撫でて尻を撫でる。ぬいぐるみを物色でもしている手つきが、あさひをくまなく揉みしだき、乳房に顔をうずめた男の舌が、渓谷をしゃぶって吸い上げる。
「ァッ……あん!はっ……あぁぁ……」
「あさひちゃんの声、かーわいーい。触り心地も最高だ、あさひちゃんともっと色んなことがしたいなぁ」
はぁはぁと息を鳴らして、男があさひに囁きかけた。そのまま男の舌が首筋を這い、片手があさひの恥丘をまさぐる。茶けた爪が陰部の縮毛を引っ張って、くすぐり、湿った肉襞にちょっかいをかけ出した。
ぺちょっ、ぺちょ…………くちゅ……
男は、あさひにお兄様と呼ぶよう命じた。あさひがおずおず従うと、歓喜した男があさひの顔をしゃぶり出し、みるみる内に唾液まみれにしていった。
「デュホォ……!あさひぃ……良い子だ、もっとぺろぺろしてあげるねぇ!先にお前を買うべきかなぁ?処女だろう?買わないとお前の初めて、お兄ちゃんに捧げられないもんなぁ。家に帰ったら、あさひもお兄ちゃんの全てをぺろぺろしてねぇ!」
「あっ……あぁんっ……んっ、お兄様……そこ、そんなにこすっちゃ、アッ…………」