この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘匿の闇市〜Midnight〜
第3章 飼育される侍女達


くちゅくちゅ……ちゃぷ……ちゅぷ……


 腹を満たしたのは食べたからか、すこぶる淫らな何かなのか、あさひ自身、分からない。

 そう、あさひは、あれだけあった朝食を完食していた。

 だのに愛撫は絶え間ない。加えて、時折、彩月が臀部に舌を這わせて吸い上げている。



 突然、インターホンの音がした。


「お客様でしょうか。見てきます」

「私が行くわ。お友達を呼んでいたの、急なことをして悪いわね」

「でしたら、お茶をお出しします」


 それも美影に頼むから、と、言い残した佳子が出て行った。


 二、三分と経たない内に、女達の賑わいが近づいてきた。



「あぁんっ!あんっ!あっ……ァンッ、ダメ、そこ、そこはやぁぁっ……」



「どうぞ。いつも同じ部屋で恥ずかしいわ、お茶の部屋、今度までに新調しておこうかしら」

「そんな、謙遜なさらないで良いのよ。早くご自慢のペットを見せて。電話で小松原さんにお値段を聞いた時は、私、腰を抜かすかと思ったわ」

「まぁ稲川様。小松原お姉様ほどの方なら、ペットもそれくらい豪勢でなければ釣り合いませんわ。小松原お姉様、その女、可愛いんですの?」

「あら、何だか声が──…まぁっ」


 女の一人が、あさひ達のいる檻を見た。


「この間まで、そこはスクリーンがあったはず……そんなところでお飼いになるの?」

「いくらご自慢だからって、何もリビングに……。あ、瀬尾さん、ご機嫌よう」

「こんにちは、皆様」

「あらまぁ、お世話は彩月さんに任せていらっしゃるの?相変わらず小松原さんは、粋なことを思いつかれるんだから……」
/372ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ