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秘匿の闇市〜Midnight〜
第3章 飼育される侍女達
まるみのあるシリコン製の頭から、無機的なモーター音が鳴り出す。
「んん!!んーー!!ん"っ!!」
圭が身体を揺さぶるほど、縄が軋んで、彼女の肉に食い込んでいく。
蜜原夫人は愉悦の気色で、獰猛な玩具を真っ赤な突起に近づけた。おそらく強力な振動を放っているバイブレーターが、圭の陰核を刺戟して、内股を揺らし、また突起に戻っていくと、今度はぐりぐりと頭を押しつけた。
「いじらしいこと。思っていたより頑張るのね」
くちゅ……
「ここはぐしょぐしょになっているのに、まだ咥えていられるなんて、私達の刺戟が足りない証拠ね」
ちゅうちゅうと乳首を吸い上げていた蜜原氏に、夫人が何かを指示した。すると良人は上品な顔に下品な表情を浮かべて、物置き棚へ足を向けた。
戻ってきた蜜原氏が握っていたのは、竹棒だ。
くちゅ……ぺちょ……くちゅ…………
ヴィィィイイイン……──ヴィヴィィ……ヴィン……ヴィン…………
バイブレーターと竹棒が、同時に圭の下半身をなじる。