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秘匿の闇市〜Midnight〜
第3章 飼育される侍女達
「メイドになってる時も、淫乱なヤツだ……あさひ。こんなことされて喜ぶなんて、ペットかマゾくらいだよ」
「ひゃっ……ぁ……、他に感じること、ない……ですもん……──はゃっ?!」
左乳房をいじっていた彩月の手が、尻に移った。パールに連結した紐同然の布をはみ出た大きな膨らみの上を、彼女の指が踊るように遊び、肉叢を撫でて割れ目に近づいていく。
「そっか、あさひってあたしのペットだったな。前の飼い主の癖が抜けないとこはまだ調教が必要にしても、ご主人様を喜ばせる心得だけは、どんな売女より感心出来る」
「ゥッ……ふ──…あァッ……」
くちゅ……くちゅ……ぴちょ……ちゃぷちゃぷ…………
あさひは芝生に膝をついて、スカートのめくれた尻を突き出していた。
彩月がパールを引っ張っては離し、離しては引っ張りを繰り返しながら、音を立てていじっている。愛液の絡んだパールと指が、新たな蜜を引きずり出して、ただでさえ面積のないショーツが失禁でもしたあとのようになっているのが分かる。
「ゃっ……お休みですよね?!……アァンッ……こんなとこで、……ァンッ!あぁん……っ……」
「そ、休みだよ。こんなとこでだからこそ、やりたくなった、みたいな?」
くにりと乳首をつねった指が、あさひの頭を鷲掴みにした。
彩月の片手が、無理矢理にあさひの頭を館の方角へ向ける。
「今日、客さん来てるんだっけ。ここ見られたら、小松原さんの持ち物には痴女がいるって噂が立つな」
「そんなっ……」
「イヤじゃないだろ?お前は、──…」
…………見て欲しいはずだ。
彩月の唇があさひの耳朶を甘噛みした。
「んんぅっ!」
全身をほとばしる電流が、あさひを天にも昇る心地に震え上がらせた。
まただ。また、腰の奥が甘く切なく、もどかしさを訴えている。