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秘匿の闇市〜Midnight〜
第4章 淫蕩の婦人会


『お待たせ、こっち終わった。あさひは?』


 彩月から入ったメールに、ほっとする。

 あさひが今いる地点を知らせたところで、『桃色小学校』という看板の店から赤ら顔の男達が出てきた。


「ぁんっ、……ごめんなさい」

「あ?……ッほぉ?!姉ちゃん可愛いねぇ!仕事帰りかい?」


 彼らに肩をぶつけた弾みで、乳首がまた、ずきりとした。

 さっきの婦人より至近距離に、男達の顔が迫る。加齢とアルコールの匂いに眩暈がしそうになりながら、あさひは脚の間に力を込めた。


「はぁっ、はぁ……お仕事中です……」

「おおー、どこの店?本当に別嬪さんだねぇ可愛いねぇ、よく言われない?お兄さん君を指名したいなぁ」


 そこで、あさひははっとした。

 ここら一帯は、風俗店やファッションホテルが集っているのだ。

 知識と現実が結びつき、いよいよ自身の女の壺がぬるぬるとしていくのを感じる。


「私は、お買い物で……」

「分かった!デートクラブでしょ、正解じゃない?ね!すごい首輪つけてるねぇ。ご主人様は、お客さん?お兄さん達も、お姉さんをもっと気持ち良くさせてあげたいなぁ」

「おパンチュは履いてるんでしゅかぁ?」

「ァアッ……」


 男の一人が、あさひの太ももを撫でながらスカートをめくって、尻を撫でた。
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