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虐げられた新妻~秘密の書斎~
第10章 操り人形
「またそんな冗談を言うんだから~」
美代子は洋介がドライブデートで
ハイテンションになっているんだわと思った。
屋外の人が少ないとはいえ
家族連れやカップルなど10名近くが
滝壺近くに集まっていた。
「なっ!頼むよ!」
洋介の真剣な眼差しに
これはジョークなどではなく
真剣におっぱい写真を撮ろうとしているんだわと感じた。
「ダメよ洋介、この前のカラオケボックスとは
訳が違うのよ
囲いもないこんな川原でおっぱいをさらけ出す事なんて出来ないわ」
やってられないわと
美代子は来た道を引き返して車に戻ろうとした。
ミッションが未遂に終われば有人から罰を受けてしまう。
洋介は立ち去ろうとする美代子にすがった。
「頼む!ほんの一瞬ブラウスの胸を開いて
ブラをずらすだけでいいんだ!」
洋介は美代子を引き戻そうと腕を掴んだ。
強く掴まれたものだからジンジンと痺れた。
「わかったわ…一枚だけなら許すわ」
根負けして美代子は半裸撮影を許した。