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虐げられた新妻~秘密の書斎~
第10章 操り人形
見知らぬ男二人に囲まれて
美代子はドキドキしていた。
にごり湯ならば良かったのだけれど
あいにくと、ここの湯は無色透明だったので
視線を落とすと湯の中で揺れる使い込まれたペニスが目に飛び込んでくる。
「ささ、会話をしてくださいな」
洋介に催促されてハゲ頭の男が
「お嬢さん、ここは初めてですか?」などと問いかけてきた。
「ええ、私はなにも知らずに連れてこられただけで…」
返答しながらも、
さりげなく手で胸と股間を隠した。
こちらからペニスが見えるということは
相手からも美代子のメロンのようなおっぱいと
ワカメのように湯の中で揺らめく陰毛が見えているということだ。
「ここは別名『子宝の湯』と呼ばれていてね
湯の中で男女が交わると懐妊するって有名なんですよ」要らぬうんちくをハゲ頭の男が言い出した。
「ワシらがこなけりゃ、
あんたら今ごろヤってたんだろ?」
太った男がヘラヘラと笑いながら手で隠しきれない胸のデコルテを覗き込みながら言った。
「それがあいにくと疲れているのか
コイツが勃ってくれなくてね」
洋介は空いてる手で自分のペニスをピンと弾いた。
「はははは、それは難儀ですなあ」
ワシで良ければ代わってあげたいほどですよ。
なにせ、年甲斐もなく元気なもので…
そう言ってハゲ頭の男は湯の中で立派に勃起させていた。