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虐げられた新妻~秘密の書斎~
第10章 操り人形
「それにしてもお嬢さん、
先ほどから窮屈な態勢ですなあ
せっかくの温泉なんだ
手足を伸ばしてくつろいでくださいな」
ほれ、このようにしてごらんと
太ったオヤジは脚を伸ばして、
グンと背中を反らした。
こちらも見事に勃起していて亀頭がピョコンと
潜望鏡のように湯面から飛び出した。
「お二人ともお元気ですね」
呑気に洋介が二人をけしかけるように話しかけた。
「おうよ、毎日のようにここで湯浴みしてるからねえ、ここに浸かると元気になるんだよ」
そら、触ってみるかい?と
太ったオヤジは立ち上がって美代子の鼻先にちんぽを近づけた。
雲行きが怪しくなってきたので
「洋介、そろそろ帰りましょうか」と
裸を見られるのを覚悟で美代子は立ち上がろうとした。
「まあまあ、せっかくここまで来たんだ
ゆっくりしてゆきな」
ハゲ頭のオヤジが美代子の肩を抱いてきた。
「ちょっと!何するんですか!
洋介、黙っていないで何とかしてよ!」
美代子は洋介に助けを求めると
洋介もまた欲情してきたのか
ペニスを勃起させていた。
『くそっ!エロいじゃないか…
美代子が見知らぬオヤジに絡まれて困ってるというのに、俺はこの先の展開を楽しみにしている…』
ビデオカメラのファインダーを覗いていると
まるでアダルトビデオを見ている錯覚に陥る。