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虐げられた新妻~秘密の書斎~
第10章 操り人形
「どっちが先にいただく?」
「ワシに決まってるだろう
この道じゃあワシの方が先輩なんだからさ」
そう言われて渋々と太ったオヤジが美代子を押さえつけた。
巨漢に押さえつけられればどうすることも出来ない
「よしよし、そのまま逃がすなよ」
ハゲ頭のオヤジが美代子の脚を開く。
反り返った見事なペニスで美代子の陰唇を
くちゅくちゅと愛撫させた。
ファインダー越しにそれを見ながら
洋介はジレンマに陥っていた。
『これでいいのか?
愛する女が見知らぬオヤジ二人に輪姦されようとしているんだぞ!
俺は美代子を愛してるんじゃないのか?』
自分の保身のために美代子を売ったのも同然だと思った。
次の瞬間、洋介はビデオカメラを投げ出し、
今まさに美代子に挿入しようとしていたハゲ頭のオヤジを突き飛ばした。
バシャン!と大きな音を立てて
ハゲ頭のオヤジが湯の中に水没した。
突き飛ばした勢いのまま、
今度は太ったオヤジの横っ腹に蹴りを入れた。
「うげげ…」
腹を蹴られたオヤジがもんどり打って湯から飛び出て原っぱに体を横たえた。
「あんた!何をするんだ!」
湯の中から起き上がったハゲ頭のオヤジが、
そのテカテカの頭まで真っ赤にしながら怒鳴った。