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虐げられた新妻~秘密の書斎~
第11章 愛の精算

有人のスマホに洋介からのメールが届いた。

今日は冴えないオヤジ二人との3P動画を撮影させる予定だったが未遂に終わったみたいだな…
おまけに美代子も含めて三人で話し合いたいと言ってきた。

『潮時かなあ…』
洋介からのメールを何度も読み返しながら
有人はため息をついた。
ふと気づけばオフィスの窓ガラスに雨粒がついていた。
昼間はあんなに晴れて良い天気だったのに
いつの間にか雨になったようだ。
「終焉を迎えるにふさわしい天気になったな」
有人は帰り支度を整えてオフィスを後にした。

。。。。。。。。。。。。。


有人が我が家に帰り着くと
リビングに美代子と洋介が二人仲良く並んで
有人を迎えた。

「これはこれは…二人揃って出迎えてくれるとはね
金城くん、我が家へようこそ。
と言っても、すでに君は私の家に何度か踏み込んでたようだけどね。
さて、早速本題に入ろうじゃないか。
二人とも私に言いたいことがかるんだろう?」
二人に喋る機会を作らさないように
有人はそのように一気に捲し立てた。

「世辞など抜きで率直に申し上げます…
どうか、美代子さんと離婚してください」
洋介は早口でそう言うと
リビングのフロアに土下座した。
美代子も何も言わずに洋介にならって同じように土下座した。

「離婚?
はて、私たちは夫婦喧嘩もしていないし、
昨夜も愛し合った仲なんだがね」
有人は夫婦円満であることを強調した。



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