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虐げられた新妻~秘密の書斎~
第2章 婚約
乳房の愛撫もそこそこに
「あー、もうたまんねえ!」
と有人は叫ぶと
ベッドから飛び降りて素早く下着を脱いで素っ裸になった。
「ほら、お前も脱げよ」
有人に急かされて美代子は上体を起こして
自ら衣服を脱ぎました。
ほんとは有人に優しく脱がせてもらいたかったのですが、
有人はペニスを扱き、臨戦態勢を整え始めていたのです。
『有人ったら…やけに興奮しているわ…』
おそらく今までとは違った淫靡なムードの部屋に
自分のペースがわからなくなったのでしょう。
ショーツを脱いで美代子はビックリしてしまいました。
今まで女性自身を覆い隠していたクロッチの部分が
初めてというほど白い粘液でベッチョリと汚れていたからです。
興奮していたのは有人だけではなかったのです。
今までにない荒々しい愛撫と部屋の雰囲気に
美代子もまた、
これ以上無いほどに感じていたのです。
慌てて美代子はショーツを丸めてバッグに隠した。
それほどまでに感じているということを
有人に知られたくなかったのだ。
「何をゴソゴソしてるんだよ」
焦れた有人が美代子を後ろから抱きしめた。
「ううん、何でもないの」
美代子は有人の意識をバッグからそらすために
抱きしめている有人の手を乳房に持っていった。