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虐げられた新妻~秘密の書斎~
第2章 婚約

「ひぃ~っ!」
美代子は自分でも驚くほどの感嘆の声をあげた。
官能小説ではよくある表現だが
まさか本当にこんな間抜けな喘ぎ方をするとは…

予想外に美代子が感じまくるものだから
有人も図にのって
亀頭で何度もクリトリスを叩く。

「ダメ!気持ち良すぎちゃう!」
ベニスでクリトリスを叩かれる度に
美代子の上半身は
ビクンと背を仰け反らして喘いだ。

おまけにこれ程までに濡れるのかと驚くほど
秘裂からは愛液が溢れだし、
内ももへ淫らな流れを作っていた。

「せっかくのSMルームなんだから楽しもうぜ」
さあ、今度はこっちだとばかりに
有人は美代子の髪を掴んで
美代子を磔台に連れてゆく。
レイプまがいの荒々しさなのに
美代子は別人になったかのように
その荒々しさを求めていた。

有人に手首を捕まれて
片手ずつ磔台の手錠に拘束される。
「イヤよ!やめてよ!」
美代子は否定の言葉を発したが
ニュアンス的には
もっときつく縛ってほしいと催促しているかのようだった。

脚を開かされ足首も同じように拘束される。
文字通り美代子の体は磔台と同じくX字に縛られる。

「おいおい、びしょびしょじゃないか」
有人の二本指が挿入され
せわしなく出たり入ったりする。
その度に美代子の女性自身は喜びのハーモニーを奏でた。

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