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虐げられた新妻~秘密の書斎~
第4章 新婚旅行
パンツを降ろすと
逞しくなったペニスが勢いよく飛び出た。
『有人ったら興奮しているのね』
見慣れた夫の男根ではあったが
夕食時に頂いたお酒のせいか
美代子もまた淫らな気分になってドキドキしていた。
檜風呂に浸かるとすぐに
有人はキスを求めてきた。
半露天のような造りなので
外から誰かに見られてやしないかと思うと
興奮度はさらに増した。
美代子の肩を抱いた有人の手が
おっぱいに向かい始めた時のことだった。
「おー、いい風呂じゃないか」
壁の向こうから男性の声がした。
「まあ、ほんとに…浴槽も広いし贅沢ですわね」
続けざまに女性の声もした。
「ここは貸し切り風呂が二つ並んでいるんだよ
仕切りの壁が薄いのか声が筒抜けだね」
有人が声のする方を見やって小声で説明してくれた。
声の具合や話し方から
どうやら中年のご夫婦のようだ。
「なあ。忙しい日常から解放されて
久しぶりに儂(わし)の倅が元気になっているよ」
勃起しているのだろうか
目を瞑って聴いていると情景が目に浮かぶ。
「まあ、ほんとに…
せっかくですからしゃぶってあげましょうか?」
ご婦人の声に応えるように
バシャんと音がした。
きっと男性が湯槽から立ち上がったのだろう。