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虐げられた新妻~秘密の書斎~
第4章 新婚旅行

「お隣さん、どうやら逝っちまったみたいだな」
射精を我慢しているのか
有人が苦しそうな声で美代子の耳元で囁いた。
その言葉には
隣のおじさんよりも
長持ちしたという優越感が読み取れた。

『セックスに勝ち負けなんかないわ…
二人の気持ちが充実していればいいのよ』
男ってバカだわ、小さなことで張り合っちゃたりして…

有人に貫かれながら、
貴方のセックスの相手は私なのよと
温泉の湯の中だというのに
美代子の心と体は急激に冷めていった。

「逝くぞ!いいな?逝くぞ!」
有人が射精を宣言した。
美代子は慌てて体を離し、
湯の中に潜って有人のペニスを咥えた。
喉の奥に水鉄砲で撃たれたような衝撃が押し寄せる。

チュウチュウと吸いとり、
残りの雫まで綺麗にすると、
たちまち息が苦しくなって美代子は湯の中から飛び上がった。
「おいおい、もう夫婦なんだからさ
中だししてもいいじゃないか」と
有人は不満を口にした。

「あなた…貸し切り風呂とはいえ、
この後も誰かが入浴するのよ
あなたの白いモノが湯の中に漂っていたら
不快な思いをするじゃない」
美代子は口の中の精液を洗い場に吐き出すと
桶で湯をすくって流した。

「そんなことはないさ
きっと湯の華だと思うさ」
美代子の膣内で終えたかった有人は
不満そうに膨れっ面をした。


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