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虐げられた新妻~秘密の書斎~
第1章 求愛
「ね、お願いだからやめて…
私、こういうのは好きじゃないのよ」
抗う姿勢をやめて
美代子は哀願の思いで男を諭してみた。
だが、暴走し始めた男の性欲に歯止めは効かない。
男は腰をグッと前に押し出して
美代子の女性自身を貫いた。
「あうっ!!」
イヤだと抵抗しながらも
やはり男を知っている若い女の体は
男を迎え入れると喘ぎ声を漏らしてしまう。
「ほら、早く濡らせよ!
お前のおまんこが痛い思いをするだけだぞ!」
男はそう言いながら腰を振り始めた。
感じて濡れていれば
グチュグチュといやらしい音を奏でるアソコは
潤滑油がないばかりに
ギシギシと軋み音がするかのようだった。
それを男は「よく締まるおまんこだ」と喜び
苦痛の表情を浮かべる美代子にお構いなしに
猛烈に腰を前後に振り続けた。
車が上下に激しく揺れだすと
あちらこちらからギコギコと不快な音が漏れ出す。
挿入されると美代子も諦めの境地になり
手足を弛緩させて男のしたいように身を任せた。
その時だった。
車内に稲光のようなフラッシュが瞬いた。
驚いて瞑っていた目を開くと
フロントガラスの向こう側から
スマホを構えた冴えないオヤジの
ニタリと笑う顔と目が合った。