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ストーカー生徒と万引き先生 〜保健室の憧れの先生〜
第3章 謝罪の制止
僕は横になり、頭の中を整理しようとした。
なんで謝りたかったのに先生はそれを遮ったんだろう??
僕の熱あるのが先生のせいって…
どういうこと??
でもあんまり考える元気がなかった。
ただ「大地くん」って名前で呼ばれた…先生に「大地くん」って…すごくうれしかった!!
そんな事を考えながら先生の言われた通り目を瞑ると自然と眠ってしまった。
どれぐらい眠ってたんだろう??
さっきより具合は良くなっているように感じた。
でもしばらく横になっていたかった。
横になったまま色々考えていた。
僕が謝ろうとしたのを遮ったこと、熱があるのは先生のせいだと言ったこと、そして「大地くん」って読んでくれたこと…思い出してニヤけてしまった。
しばらくすると扉が開く音がした。
「失礼します、樋口先生」
「あぁ〜月野先生、どうしました??」
「ちょっと熊野の様子が気になったので」
「横になってから結構時間経ってますね。ちょっと様子見てくるのでお待ち下さいね」
「お願いします」
先生の足音が近付いてくる…
僕は目を閉じた。
そしてカーテンが少し開く音がした…そしてすぐに閉まる音がして、また足音が遠くなっていく。
「熊野くん、まだ寝てますね」
「そうですか…実は僕これから出張なんです」
「大変ですね、熊野くんのあとのことはおまかせください」
「樋口先生、助かります」
「いえいえ、お気をつけて」
「ありがとうございます」
なんで謝りたかったのに先生はそれを遮ったんだろう??
僕の熱あるのが先生のせいって…
どういうこと??
でもあんまり考える元気がなかった。
ただ「大地くん」って名前で呼ばれた…先生に「大地くん」って…すごくうれしかった!!
そんな事を考えながら先生の言われた通り目を瞑ると自然と眠ってしまった。
どれぐらい眠ってたんだろう??
さっきより具合は良くなっているように感じた。
でもしばらく横になっていたかった。
横になったまま色々考えていた。
僕が謝ろうとしたのを遮ったこと、熱があるのは先生のせいだと言ったこと、そして「大地くん」って読んでくれたこと…思い出してニヤけてしまった。
しばらくすると扉が開く音がした。
「失礼します、樋口先生」
「あぁ〜月野先生、どうしました??」
「ちょっと熊野の様子が気になったので」
「横になってから結構時間経ってますね。ちょっと様子見てくるのでお待ち下さいね」
「お願いします」
先生の足音が近付いてくる…
僕は目を閉じた。
そしてカーテンが少し開く音がした…そしてすぐに閉まる音がして、また足音が遠くなっていく。
「熊野くん、まだ寝てますね」
「そうですか…実は僕これから出張なんです」
「大変ですね、熊野くんのあとのことはおまかせください」
「樋口先生、助かります」
「いえいえ、お気をつけて」
「ありがとうございます」