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私の好きな、最低の場所
第1章 私の好きな、最低の場所
外には誰もいない。

私は少しだけ顔を出して、そしてそろっと個室の外に出た。

私は今、全裸で、公衆便所の個室の外にいる。

こんなところを見つかったら、どうなってしまうだろう。

私の心臓が早鐘のように打っている。

私には、どうしても気になっていることがあった。

男子便所。

男の人が、どのように用を足すかは知っている。

便器がどのような形状なのかも。

でも、実際に見てみたい。
触れてみたい。嗅いでみたい。

私は、男子用の便器への好奇心に勝てなかった。

全裸のまま、ゆっくり公衆便所の入り口に向かった。

顔を覗かせて、周りに人がいないことを確かめる。

あたりは、閑散としていて、物音もしなかった。

私は勢いよく飛び出して、隣の男子トイレに向かってかけた。

全裸のまま。

そして、中をのぞいた。

中に人は誰もいない。

私は中に飛び込んだ。

女子トイレとは、また違った匂い。

よりきつく、より不衛生な感じがする。

普通なら生理的に受け付けられないこの場所が今はとても魅力的に見えた。

そして、男子用の小便器を見た。

想像していたものと、同じ形。そしてそれは私にはとても卑猥に映った。

もっと近くで確かめたい。

私は男子トイレの床に膝をつけて、便器に顔を近づけた。

その瞬間。

「何してるの?」

私の心臓がはねた。
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