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第1章 「お願い、私とドスケベなセックスをして」

彩奈が小学生の高学年の時と、実は背丈がほとんど変わらないことを知って、俺のチンポが一気にフル勃起した。
『彩奈…ッ！俺のどストライク女子だッ！彩奈とセックス、したいッ！！！』

俺は、彩奈の積極的なスケベな提案を、もちろん即ＯＫした。
「いいぞ。彩奈にスケベなことをいっぱい、してやるッ」
ところが彩奈は
「サトル、スケベなこと、じゃなくて」
と。
「え？だから、俺にセックス、して欲しいんだろ？セックスといえば、どスケベな行為じゃん」
しかし彩奈は首を振る。
「私、サトルにセックスをして欲しいんじゃないよ？」
「え？え？」
彩奈の言葉が、意味不明だ。
彩奈は確かに言った。
「私とドスケベなセックスをしてほしい」
と。

俺が首をかしげていると、彩奈が言った。
「私がしてほしいのは、普通のセックスじゃなくて、ドスケベなセックス」
え？え？え？
チンプンカンプンだ。

彩奈がさらに説明するには、普通のセックスはドスケベ行為ではなく愛の行為であると。
ドスケベ行為というのは、互いに性欲を極限まで高めた状態にして、どスケベな雰囲気を味わう行為であると。セックスは、その行為の一つにすぎないのだと。
つまり彩奈は、俺とセックスをするにあたり、どスケベな雰囲気を存分に味わいたいというのである。

「サトル、もし普通のセックスだったら、私、サトルとはセックスしないよ？どスケベなセックスをして、サトル」

いや、これはちょっと参った。どうしよう？
＜ドスケベな雰囲気＞
とは、具体的にどういうものなのだろうか？
経験豊富なオトナなら分かりそうなものだが。
「どスケベなセックスがしたければ、大人とセックスしたらどう？」
俺は、思わず口にしてしまった。
すると彩奈は怖い顔をして
「私、サトル以外の男とはセックスしたくない。それに私、まだ処女だし…初めてはサトルにあげるって決めてるから」
と言い、そしてさらりと告ってきた。
「俺も、彩奈が好きだ。初体験は、彩奈とやりたい」
俺は、返答した。
正直本当に好きかどうかは分からないが、彩奈がどストライク女子であることは間違いなくそのどストライク女子と初体験ができたら、それは非常にいい思いができるというわけで。