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狂愛の巣窟
第6章 【禁忌を侵す者たちは…】
「うん、十和子こそモテたでしょ?」
「うーん、結婚する前が7人で…」
「な、7人!?」
「え、びっくりするとこ?」
本当の数はもう少しプラスだけど……
え、ぶっちゃけない方が良さそうね。
「離婚してから享さんと出逢うまでは……3人かな」
やだ、ホッとしてる。
やっぱり経験人数多いと引かれちゃうのかしら。
本当は享さんで15人目……くらい?
これは墓場まで持っていかなければ。
更にギュッと抱き締められた。
「何かごめん……自分から聞いといてヘコんだりして俺バカみたいだ……今の十和子が全てなのに、過去の男たちに嫉妬してる」
肌と肌同士が触れ合うと心地良いね。
知ってるよ、享さんが嫉妬深い事くらい。
「全然嫌じゃないよ……それも含めて全部、享さんが好き」
「もう、抱いて良い?」
「うん」
優しく乳首を指で愛撫しながら舌を絡ませ合う。
身体がビクンと反応して唾液の糸が引く。
そのまま2人は重なった。
何度も「愛してる」と囁いて。
「今日はちょっと遅くなるから」
そう言って朝から激しかった一颯くん。
ソファーで深く串刺しされて昨夜享さんと愛し合った事に怒りをぶつけられていた。
「言ったじゃん……十和子さん声大きいって」
「あっ……あっあっ……ごめんなさい…っ」
「俺がどんな想いでオナニーしたかわかる?」
「んんっ…はぅっ……あっ…イクイクっ」
「親父の前でもこんな風にイってたよね?俺がセックスしてあげるまで待てなかったの?」
「待って……イク…あんっ…またイっちゃう…!」
「知らないよそんなの……勝手にイケよ」
正常位でお尻を持ち上げられずっと深いピストン、体重全部かかってる。
子宮の入口に当たってて連続でポルチオイキだ。
半端なく激しい。
最後は顔にかけられお掃除した。
朝の顔射は嫌なの知っててわざとする。
相当怒ってるのね。
身なりを整えてティッシュで拭こうとするから咄嗟に拒んで自分で拭いた。
「ごめん……」