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第1章 里奈

「じゃあ、ズタボロにする価値があるわねえ」マリアは里奈のパンツの生地に爪を立てる。「や、め、おかあさん！」里奈はとうとう母親を呼ぼうとした。「おや、お母さん？あんたの母親は隣の部屋でくたばってるじゃん」マリアは開けっ放しのドアを見やる。全裸の中年女性が白目を剥いて大の字になっていた。肌にチアノーゼがあり、死後硬直が始まっている。マリアが腹上死させたのだ。「うう、おかあさん」里奈は号泣する。「おかあさんが買ってくれたパンツなんです。だから、破かないで」里奈が必死のお願いをする。マリアはじろっと里奈のショーツを睨み。「なるほど。母親の形見ってわけかい？」「はい」里奈が肯定するとマリアはにっこりとほほ笑んだ。「わかったよ」
里奈は安どした。「わかってくださったんですね。ありがとう」
するとマリアは意地悪そうな笑みを浮かべた。「貴重な情報をありがとう。お前の履いているパンツは大切な母親の遺品ってわけだね」
「はい」
「だったら、なおさら凌辱しなくちゃねえ」
マリアは態度豹変して里奈のパンティーを一気に引き裂いた。鬼畜の所業である。
里奈の顔に衝撃の色が走るがマリアはそれを許さなかった。
「何をボーッとしてるんだよ！続けなよ」バシン。里奈のお尻が叩かれる。思わず「あうっ」と声が洩れる。里奈が慌てて続けると、お仕置きするように再びお尻が張られる。痛さに顔がゆがむがマリアの手加減は一切ない。パシッ、バシイッ！マリアの怒りと欲望が高まっているのが分かる。もう止まらない。里奈の顔が苦痛と羞恥に染まり切ったその時。グウッ。鈍い音がしてマリアは顔を歪めた。見ると里奈がマリアの下腹部を指で突いていた。「このアマ！ふざけてんじゃ……」
怒り狂うマリア。だが、その目に里奈の姿はなかった。代わりに映るのは自分の下半身を覗き込むようにしてしゃがみ込んでいる女子高生だった。「きゃああ！何やってんの！そんなトコ見せないでよ！」マリアが叫ぶ。里奈は無表情のまま、マリアの下腹部を両手で押さえつけている。ググッ。下腹を押され、マリアの眉間にしわが寄った。さらに力を込められると内臓が圧迫されて苦しくなる。
里奈は黙々と手を動かし、ついには子宮口まで確認してしまった。「やめてえ！やめなさい！」マリアの叫びなどどこ吹く風だ。
ようやく手が離れると里奈は立ち上がり顔の汚れを払うような仕草をした
「どうです？」