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濡れて堕ちて……
第7章 淫獣
仰向けに倒れた私の体の上に跨がると、何処からかまた鎖のジャラッという音が聞こえた。



首の鎖でも足の鎖でもない。



ジャラッ…

嫌な音と共に、私の左腕が動かなくなった。


えっ!?と思い頭上で抑えられてた左腕を見ると

「ぁ…」

ベッドの枕元の柵からは足と首と同様に鎖が伸びていて、私の左腕はその鎖で拘束されてしまった。

足と首の鎖は数メートルと長く、ベッドから下りてもある程度動き回れる余裕があるが

それに比べて腕の鎖は短い。

せいぜい30センチぐらいの長さで、まるでベッドと腕をくくりつけてみたいだ。


「やめてっ!外して!」


もう片方の腕も同じように拘束されてしまう。

鎖についてる鍵がカチャンッと落ちた瞬間、絶望が私を襲う。


「あ…、あ…」

「マジに舌でも噛み切られたら洒落にならないんで」

「ふ、んぐっ、んぅ!!」



口元に何かが当たる。

何、これ?

一瞬舌に当たった為に何となく形はわかった。

ピンポン玉くらいの大きさのプラスチック性の丸い玉だ。

表面には小さな穴が数個空いてる。






グイグイと口に押し込まれる丸い玉。

その丸い玉を口に含ませるも口は開いたままで

その玉から出ている革製のベルトを後頭部で装着。



これって…。

昔、浩一の部屋で見つけたAV。

そのAVのパッケージに移ってた女優さんがつけてたマウスピースだ。


「ふ、んぅ…」

喋ることすらままならない。
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