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濡れて堕ちて……
第8章 甘美
「いい格好ですね…」
そんな私の姿を、徹はベッドに腰掛けまるで面白いものでも見てるかのように
じろじろと、クスクス笑いながら楽しんでる。
足は、ギリギリ地面に着くか着かないかぐらい。
腕が今にもちぎれそうだ。
関節がミシッと悲鳴をあげる。
「痛い…」
か細い声で徹に訴えたが聞いてもくれないだろう。
「そのうち痛さも忘れますよ」
そう言いながら私に近づいて来た。
電マで失神した時以上に恥ずかしい格好を虐げられて
恥ずかしさと怒りと悔しさで
もう罵倒する力も残ってない。
「よく似合ってますよ、その下着」
下着?
今私が着けてる、徹が買って来たであろうこの下着のようなワンピース。
真っ黒で、肩紐がかなり細くて、丈はかなりミニ。
ワンピースにしては大胆な造りだ。
すると、徹は
ポケットからハサミを取り出した。
「やだ…、何する気…?」
こんな霰もない格好をさせられて
目の前には頭のおかしい男がハサミを握ってる。
これほどの恐怖があろうか。
ただのハサミでも今の徹が持つと凶器にしか見えない。
「動かないで下さいね。皮膚まで切っちゃいますよ」
「嫌ぁ…」
そう言って、ガタガタ震える私を無視して
徹は私の襟足の髪の毛を束ね上げて
ゆっくり肩紐にハサミの刃をあてた。
まさか、このワンピースを…?
「やだっ!やめてっ!」
「じっとして下さい」
だって、このワンピースの下は…
「お願い…許して…」
「今更何言ってるんですか?」
そんな私の姿を、徹はベッドに腰掛けまるで面白いものでも見てるかのように
じろじろと、クスクス笑いながら楽しんでる。
足は、ギリギリ地面に着くか着かないかぐらい。
腕が今にもちぎれそうだ。
関節がミシッと悲鳴をあげる。
「痛い…」
か細い声で徹に訴えたが聞いてもくれないだろう。
「そのうち痛さも忘れますよ」
そう言いながら私に近づいて来た。
電マで失神した時以上に恥ずかしい格好を虐げられて
恥ずかしさと怒りと悔しさで
もう罵倒する力も残ってない。
「よく似合ってますよ、その下着」
下着?
今私が着けてる、徹が買って来たであろうこの下着のようなワンピース。
真っ黒で、肩紐がかなり細くて、丈はかなりミニ。
ワンピースにしては大胆な造りだ。
すると、徹は
ポケットからハサミを取り出した。
「やだ…、何する気…?」
こんな霰もない格好をさせられて
目の前には頭のおかしい男がハサミを握ってる。
これほどの恐怖があろうか。
ただのハサミでも今の徹が持つと凶器にしか見えない。
「動かないで下さいね。皮膚まで切っちゃいますよ」
「嫌ぁ…」
そう言って、ガタガタ震える私を無視して
徹は私の襟足の髪の毛を束ね上げて
ゆっくり肩紐にハサミの刃をあてた。
まさか、このワンピースを…?
「やだっ!やめてっ!」
「じっとして下さい」
だって、このワンピースの下は…
「お願い…許して…」
「今更何言ってるんですか?」