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濡れて堕ちて……
第8章 甘美
右の肩紐を切断。

次は左肩。


このワンピースの下は…


「嫌…嫌ぁ…」

はらりとワンピースが床に落ちる。

真っ白な裸体が露わになった。


下着も何も着けてない、裸体そのものだ。


「今まで散々見て来たじゃないですか?今になって恥ずかしいんですか?可愛いですね」

真っ赤に染まった顔を必死に隠した。


今まで何度も見られて来たけど

あの時とは気持ちも状況も、全てが全然違う。


ベッドの上で見せるのとこんな格好で見られてるのとじゃあまりにも差がありすぎる。


「男が女に服や下着をプレゼントするのは、その服や下着を脱がせたいからなんですよ」


すると徹が

私の足元に膝をつき、まるで跪くような体勢になった。


一体何をする気なの?



私の片方の足を持ち上げ、私のソコに顔をうずめて来る。

「やめてっ!こんな格好で─────あっ、あぁぁっ」



広がった秘部に舌を這わせる。


昨日と違い足は自由に動かせるみたいだし、蹴り上げて抵抗しようとしたが

地面ギリギリにしか着いてない片足でじゃ

踏ん張りようもないし力も出ない。


バランスを崩せば腕に全体重がかかり激痛が走る。

それでなくてもずっと万歳に近い体勢をさせられてるのだ。

血液が逆流し両腕の感覚が薄れて行く。


「い、いや…やっ、あぁんっ!!」


私の弱点を全て把握してる。

私のイイトコロも全てお見通し。

執拗にその部分だけを攻める。


いつもみたいに強弱を付けたり、不規則なリズムで焦らしたり。


「あぁ、や、だぁぁ…」


腕の痛さも地面ギリギリに着いてる足の感覚も消えてしまいそう。
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