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濡れて堕ちて……
第8章 甘美
「………っ!!」
体がビクつくたび
地面ギリギリの足がふらつく。
徹は
私のソコを
先程と同様に舌で愛撫している。
「大丈夫ですか?さっきより反応が激しくなってますけど?」
さっきより体の感度が増している。
私は徹に視界を奪われた。
目には外の様子がわからないように目隠しをされてしまったのだ。
自分が何をされてるのか
今から何をされるのかもわからない。
心の準備さえ出来ないまま攻められている。
「人間って視界を奪われると他の感覚が鋭くなるんですって。知ってました?」
ハンデって、目隠しの事だったの?
他の感覚が鋭く…って事は体の感度も増すと言うことなのか?
徹の舌がソコを愛撫するたびに聞こえる水音もいつもより激しく聞こえる。
「……っ!!…くっ」
今は徹の言葉に惑わされないようにするだけで精一杯だ。
歯を食いしばり、必死に違う事を考えた。
しかし、視界を奪われてると次にされる事が全く予測出来ず、恐怖を感じてしまう。
他の事を考える余裕なんて…。
必死絶えながらアラームが鳴るのを待った。
「ん……っ」
早く…早く…
3分って、こんなに長かったっけ?
あとどれくらい…?
このままじゃ…
そんな事を考えてると
下半身、入り口付近に何やら触れるモノが…
「ま、待って…そこは…っ!!」
「舌とクリだけなんて一言も言ってませんよ」
徹が
そんな私に有利なゲームを仕掛けて来るはずなんてないってわかってたけど
でも、そこは…。
「陽子さん、ここ触られるの好きですもんね。いっつも狂っちゃいそうな声で…」
グッと私のソコに徹の指が押し入って来た。
負けちゃダメだと口をぐっと閉じたが
「ふ……ん……」
体内で蠢く徹の指に負けてしまいそうになる。
でも、負けられない。
あと、何分…?
あと、何秒…?
体感時間は1時間近くこうしているように感じる。
下唇を噛みながら徹が与える快楽に耐えようと
気休めにしかならないだろうが身をよじり少しでも快楽から逃げようとした。