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濡れて堕ちて……
第8章 甘美
私の助けを無視して、徹は扉に向かって行く。
こんな状態で放置されたら、本当に死んでしまうかも知れない。
「とお、ひあぁぁんっ!!だメぇぇぇっ!!イクッ、イッちゃう!!もうやめてぇぇ!!」
お願い、徹。
助け─────────
「じゃあ、また後で」
バタンッ
扉が閉まり徹の姿が見えなくなってしまった。
何度絶頂を迎えても、徹がいないんじゃ解放してもらえない。
誰も…誰も助けてくれない。
果てがない拷問。
「イヤあぁぁぁあぁっ!!徹っ!!あぁぁんっ!!ァアああアアアぁン!!」
いつ帰って来るかもわからない徹は
ずっとこの状態で待つなんて無理だ。
本当に死んでしまうかも知れない。
徹は
本当は
私を殺そうとしてるんじゃ…?
助けて
誰か───────────
徹がいなくなって
助かった事が1つある。
このままブラックアウトしても
無理矢理に覚醒させられるなんて事はない。
このまま
本当に狂ってしまえたら楽なのに。
.
こんな状態で放置されたら、本当に死んでしまうかも知れない。
「とお、ひあぁぁんっ!!だメぇぇぇっ!!イクッ、イッちゃう!!もうやめてぇぇ!!」
お願い、徹。
助け─────────
「じゃあ、また後で」
バタンッ
扉が閉まり徹の姿が見えなくなってしまった。
何度絶頂を迎えても、徹がいないんじゃ解放してもらえない。
誰も…誰も助けてくれない。
果てがない拷問。
「イヤあぁぁぁあぁっ!!徹っ!!あぁぁんっ!!ァアああアアアぁン!!」
いつ帰って来るかもわからない徹は
ずっとこの状態で待つなんて無理だ。
本当に死んでしまうかも知れない。
徹は
本当は
私を殺そうとしてるんじゃ…?
助けて
誰か───────────
徹がいなくなって
助かった事が1つある。
このままブラックアウトしても
無理矢理に覚醒させられるなんて事はない。
このまま
本当に狂ってしまえたら楽なのに。
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