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濡れて堕ちて……
第9章 悪夢
よかった。

今こんな状態で人気のないところに連れて行かれたら何をされるかわかったもんじゃない。

けど、こんな人通りの多いところに連れてきて何を考えてるの?

逆に怖い。


すると

徹の車はゆっくりゆっくりと、とある駐車場に入って行った。

何ここ…?


窓から見える駐車場内の看板を見上げると


ピンクのネオンがチカチカ光る、見るからにいかがわしそうな店の駐車場。

「………っ!?や、何よ、ここ?」

女の私でも何となくわかった。

入った事はないけど、ここって…。


大きくはない、こじんまりとした駐車場とお店。

人通りの多い街や道路から少し隔離されたような場所にあるこのお店は、多分。


「入った事ありませんか?アダルトショップですよ」

何となくわかる。

アダルトDVDや、そういうグッズや衣装を販売してるお店だろう。

けど、こんなところに何の用?

こんな状態の私を連れて来て何をする気?


窓から外の景色を見て気晴らしをしてた私の顔が一気に不安に染まる。




「陽子さんの好きな玩具を買って来て下さい」

にっこり笑った徹は私に1万円札を握らせた。



は…?

好きな玩具…?



言葉の意味がいまいち理解出来ない。

好きな玩具…?



「ど、いう意味…?え…?」

本当は理解出来ていたが、理解出来ない振りをした。


まさか…、ううん、そんな恥ずかしい真似…。

こんなミニスカートで、中には既に遠隔操作式の玩具を忍ばせられて

今にさえ死にそうなぐらい恥ずかしいのに、この状態でこのお店の中に入れって事?


「中に入る時にと思って下着は用意してありますから」

ダッシュボードの中から取り出したのは


ただ紐を繋げただけのようなTバック。
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