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濡れて堕ちて……
第10章 代償
それに
例え、ほんの一瞬だとしても
浩一を裏切り徹の手を取ったのは事実だ。
弁解したくてもマウスピースで喋れないし結婚指輪もない。
浩一の目はもう私を見てない。
「浮気相手の俺が言ってるんですから、確固たる証拠でしょう?あ、もしかして俺が浮気相手だって気づかなかったんですか?忠告にしては細か過ぎだと思わなかったんですか?」
私も浩一も
もう抵抗するとか弁解しようなんて気力は湧かなかった。
怒りや憎しみすら湧かない。
「これでわかったでしょ?あんたの出る幕はもうないんだよ」
まるで
汚いものでも見るかのように
軽蔑したような目で私を見た浩一。
「何なら今ここで見ますか?俺に抱かれて感じまくってる妻の姿」
な…
ふざけないで!
「うぅぅぅぅっ!!ふ、んぅぅぅぅぅっ!!」
腕を固定してる鎖が頭上でガチャガチャ音をたてる
。
ふざけるなと必死に抵抗した。
徹なら、やりかねない。
浩一はまだ事態を把握してないのか、把握したくないのかその場から動けないでいる。
「陽子さんの体ってヤバいんですよ?すっげ敏感で…」
そう言いながら私の髪をかきあげ耳にふわりと引っかけた。
少し触られただけで嫌悪感で虫酸が走り鳥肌まで…。
「何度も俺の体で、ね?」
その手は私の太股にまで伸びて来た。
いやっ、浩一の前で…っ!!
「ふぅぅぅぅんっ!!んぐぅっ!!」
触らないで、いや…
やめてえええええぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!
例え、ほんの一瞬だとしても
浩一を裏切り徹の手を取ったのは事実だ。
弁解したくてもマウスピースで喋れないし結婚指輪もない。
浩一の目はもう私を見てない。
「浮気相手の俺が言ってるんですから、確固たる証拠でしょう?あ、もしかして俺が浮気相手だって気づかなかったんですか?忠告にしては細か過ぎだと思わなかったんですか?」
私も浩一も
もう抵抗するとか弁解しようなんて気力は湧かなかった。
怒りや憎しみすら湧かない。
「これでわかったでしょ?あんたの出る幕はもうないんだよ」
まるで
汚いものでも見るかのように
軽蔑したような目で私を見た浩一。
「何なら今ここで見ますか?俺に抱かれて感じまくってる妻の姿」
な…
ふざけないで!
「うぅぅぅぅっ!!ふ、んぅぅぅぅぅっ!!」
腕を固定してる鎖が頭上でガチャガチャ音をたてる
。
ふざけるなと必死に抵抗した。
徹なら、やりかねない。
浩一はまだ事態を把握してないのか、把握したくないのかその場から動けないでいる。
「陽子さんの体ってヤバいんですよ?すっげ敏感で…」
そう言いながら私の髪をかきあげ耳にふわりと引っかけた。
少し触られただけで嫌悪感で虫酸が走り鳥肌まで…。
「何度も俺の体で、ね?」
その手は私の太股にまで伸びて来た。
いやっ、浩一の前で…っ!!
「ふぅぅぅぅんっ!!んぐぅっ!!」
触らないで、いや…
やめてえええええぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!