この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
濡れて堕ちて……
第10章 代償
それに

例え、ほんの一瞬だとしても

浩一を裏切り徹の手を取ったのは事実だ。


弁解したくてもマウスピースで喋れないし結婚指輪もない。


浩一の目はもう私を見てない。



「浮気相手の俺が言ってるんですから、確固たる証拠でしょう?あ、もしかして俺が浮気相手だって気づかなかったんですか?忠告にしては細か過ぎだと思わなかったんですか?」



私も浩一も

もう抵抗するとか弁解しようなんて気力は湧かなかった。


怒りや憎しみすら湧かない。



「これでわかったでしょ?あんたの出る幕はもうないんだよ」




まるで

汚いものでも見るかのように

軽蔑したような目で私を見た浩一。



「何なら今ここで見ますか?俺に抱かれて感じまくってる妻の姿」




な…

ふざけないで!



「うぅぅぅぅっ!!ふ、んぅぅぅぅぅっ!!」

腕を固定してる鎖が頭上でガチャガチャ音をたてる


ふざけるなと必死に抵抗した。

徹なら、やりかねない。

浩一はまだ事態を把握してないのか、把握したくないのかその場から動けないでいる。


「陽子さんの体ってヤバいんですよ?すっげ敏感で…」


そう言いながら私の髪をかきあげ耳にふわりと引っかけた。


少し触られただけで嫌悪感で虫酸が走り鳥肌まで…。


「何度も俺の体で、ね?」



その手は私の太股にまで伸びて来た。




いやっ、浩一の前で…っ!!


「ふぅぅぅぅんっ!!んぐぅっ!!」


触らないで、いや…


やめてえええええぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!


/267ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ