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濡れて堕ちて……
第10章 代償
「陽子さんのイイところは耳と…。
あと、右の太股に固くした舌を這わせたら小さな痙攣を起こして感じてくれてますよね?
くすぐるみたいに腰に手をあてても感じてるし
あ、あと電マも好きでしたっけ。
この間はアダルトショップで極太バイブまで買ったんですよ?」
やめて、お願い
いくら徹の罠とは言え…。
浩一、聞かないで!
こんな私を見ないで!!
死んでしまいたいぐらいに追い詰められて
申し訳なくて
逃げるように浩一から目を反らした。
「その証拠にほら…浩一さんの場所からでも見えるでしょ?」
こんな状況でも
私のソコは
今にも涙が零れそうなほどしっとり潤っていた。
「…………………っ!」
何も言わず
浩一は
そのまま体を回転させた。
それがどういう事か…。
いや、待って浩一…
行かないで!!
これじゃ、いつかのあの夢と一緒だ。
浩一を追いたいのに動けない。
声すら出せない…!!
浩一は私の前から姿を消した。
廊下を抜けて、玄関に向かい
バタンッと玄関のドアが開閉する音だけが妙にリアルに聞こえただけだった。
浩一…っ
もう、私は
完全に浩一の元へは帰れない。
いくら言葉や態度で弁解したって
私の下半身は……。
「これで完全に浩一さんの元へは帰れなくなりましたね」
耳元で徹の声が聞こえる。
けど、どこか他人事のように聞こえる。
「陽子さんも陽子さんですよ?俺と離婚だの何だのって話した後にいきなり浩一さんが優しくなったって…、話が出来すぎだって気づかなかったんですか?」
あと、右の太股に固くした舌を這わせたら小さな痙攣を起こして感じてくれてますよね?
くすぐるみたいに腰に手をあてても感じてるし
あ、あと電マも好きでしたっけ。
この間はアダルトショップで極太バイブまで買ったんですよ?」
やめて、お願い
いくら徹の罠とは言え…。
浩一、聞かないで!
こんな私を見ないで!!
死んでしまいたいぐらいに追い詰められて
申し訳なくて
逃げるように浩一から目を反らした。
「その証拠にほら…浩一さんの場所からでも見えるでしょ?」
こんな状況でも
私のソコは
今にも涙が零れそうなほどしっとり潤っていた。
「…………………っ!」
何も言わず
浩一は
そのまま体を回転させた。
それがどういう事か…。
いや、待って浩一…
行かないで!!
これじゃ、いつかのあの夢と一緒だ。
浩一を追いたいのに動けない。
声すら出せない…!!
浩一は私の前から姿を消した。
廊下を抜けて、玄関に向かい
バタンッと玄関のドアが開閉する音だけが妙にリアルに聞こえただけだった。
浩一…っ
もう、私は
完全に浩一の元へは帰れない。
いくら言葉や態度で弁解したって
私の下半身は……。
「これで完全に浩一さんの元へは帰れなくなりましたね」
耳元で徹の声が聞こえる。
けど、どこか他人事のように聞こえる。
「陽子さんも陽子さんですよ?俺と離婚だの何だのって話した後にいきなり浩一さんが優しくなったって…、話が出来すぎだって気づかなかったんですか?」