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濡れて堕ちて……
第13章 本能
「どうしますか?俺は別にどこでも」

「じゃあ寝室に行きますか!ちょうどいいものが━━━━━━」





神様


これが、本当の罰ですか?

























お姫様だっこで寝室に連れてこられた私。

こんな状況でお姫様だっこなんかされたって嬉しくないけど。

ベッドに寝かされたまま、浩一の仕事用のネクタイで腕を縛られている。

逃走防止って事、か…?



2人はベッドの下に備え付けてある引き出しから何やらゴソゴソと色んなものを取り出している。

うっすら涙が滲む視界を凝らすと



「へぇ。電マからバイブからローターまで揃ってるんですね!あ、拘束グッズまで。さすが浩一さん」





え?

な、何で浩一がそんなもの持ってるの…?


バイブ…?拘束グッズ!?



ベッドの下には引き出しが2つ付いていて、私と浩一それぞれ1つずつ使ってた。

夫婦にだってプライバシーがあるから浩一の方は覗かなかった。

せいぜいパジャマかAVが入ってるだけだろうと思ってたから。



なのに、何なのあのアダルトグッズ…

浩一はノーマルじゃ…



「使ってみたくて買ったはいいけど、全然使えなくてさ。今やっと堂々と使えるよ」




そうだ。

今目の前にいるのは浩一じゃない。





もう、今までの優しい浩一じゃないんだ。







浩一の本当の姿は徹と同じサディストで



今目の前にいるのは



そのサディストの本能が目覚めたただの雄だ。




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