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濡れて堕ちて……
第13章 本能
一体私はどうしたの?
こんなに辛くされてるのに
こんなに酷くされてるのに
「ローションなんか必要ないくらい、だな。なぁ、陽子」
浩一の低く嘲笑うような声が聴こえた。
自分でもわかる。
目隠しをされてても
私のそこから蜜が溢れ出てる感覚が伝わる。
ローションの粘膜すら食いつくしてしまいそうな蜜が。
でも、こんなの…
こんなの、私じゃない!
「違っ…違う!!これは違っ…」
こんな酷いことされてるのに
「陽子さんは激しい方が好きですもんね」
「え?そうなの?大人しそうな顔して割りといやらしいんだよなぁ、こいつ」
認めない。
認めたくない!
私はこんなはしたない女じゃない。
不倫したかも知れない。
主人以外の人に抱かれ続けたけど
こんな行為で感じるような女じゃない。
「違っ…あっ、あぁ…」
「陽子って強情だからなぁ…」
そこに当てられた電マの振動が消えた。
解放された…、かも知れないが
目隠しをされてる今、安心なんて出来ない。
安心してる隙を突かれる、徹にされた手口を体が覚えてる。
その時、ベッドと私の背中の間を
私の体を持ち上げるようにどちらかの手が挿入されて来た。
「やっ、やだ…」
「そんなに恐がらなくても大丈夫だって」
すぐ後ろから浩一の声が聴こえた。
私の体を起こし、自分の体にもたれさせるように座らせた。
こんなに辛くされてるのに
こんなに酷くされてるのに
「ローションなんか必要ないくらい、だな。なぁ、陽子」
浩一の低く嘲笑うような声が聴こえた。
自分でもわかる。
目隠しをされてても
私のそこから蜜が溢れ出てる感覚が伝わる。
ローションの粘膜すら食いつくしてしまいそうな蜜が。
でも、こんなの…
こんなの、私じゃない!
「違っ…違う!!これは違っ…」
こんな酷いことされてるのに
「陽子さんは激しい方が好きですもんね」
「え?そうなの?大人しそうな顔して割りといやらしいんだよなぁ、こいつ」
認めない。
認めたくない!
私はこんなはしたない女じゃない。
不倫したかも知れない。
主人以外の人に抱かれ続けたけど
こんな行為で感じるような女じゃない。
「違っ…あっ、あぁ…」
「陽子って強情だからなぁ…」
そこに当てられた電マの振動が消えた。
解放された…、かも知れないが
目隠しをされてる今、安心なんて出来ない。
安心してる隙を突かれる、徹にされた手口を体が覚えてる。
その時、ベッドと私の背中の間を
私の体を持ち上げるようにどちらかの手が挿入されて来た。
「やっ、やだ…」
「そんなに恐がらなくても大丈夫だって」
すぐ後ろから浩一の声が聴こえた。
私の体を起こし、自分の体にもたれさせるように座らせた。