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濡れて堕ちて……
第13章 本能
「そんな、そんな…わけない!私は…」
ワタシハ…?
私は…何?
どうして今まで離婚しなかったの?
こんな最低な夫の前で
ストレス抱えて胃まで壊したのに
どうして離婚を考えなかった?
考えた事はあっても真剣になんて考えなかったし実行する気もなかった。
「初めて陽子さんをスーパーで見た時から確信してました。
匂いですぐにわかりました。
あなたは罵られて
道具みたいに扱われるのが好きなマゾヒズムだって」
マゾヒズム?
罵られて、道具みたいに粗末に扱われることに喜びを感じる…?
違うっと言いかけた口を閉じた。
初めて徹に抱かれた時、私はどうなってた?
激しくて、私の体なんてお構い無しに攻めて来て
さっきは浩一に
足を広げ見つめられただけで体が疼いて
ほんのさっきは
鏡に写し出されたはしたない自分を見て濡れた。
2人に攻められてる自分を想像して何度も何度も絶頂に達した。
本当の私は…?
本当の私…?
ワタシハ…?
私は…何?
どうして今まで離婚しなかったの?
こんな最低な夫の前で
ストレス抱えて胃まで壊したのに
どうして離婚を考えなかった?
考えた事はあっても真剣になんて考えなかったし実行する気もなかった。
「初めて陽子さんをスーパーで見た時から確信してました。
匂いですぐにわかりました。
あなたは罵られて
道具みたいに扱われるのが好きなマゾヒズムだって」
マゾヒズム?
罵られて、道具みたいに粗末に扱われることに喜びを感じる…?
違うっと言いかけた口を閉じた。
初めて徹に抱かれた時、私はどうなってた?
激しくて、私の体なんてお構い無しに攻めて来て
さっきは浩一に
足を広げ見つめられただけで体が疼いて
ほんのさっきは
鏡に写し出されたはしたない自分を見て濡れた。
2人に攻められてる自分を想像して何度も何度も絶頂に達した。
本当の私は…?
本当の私…?