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濡れて堕ちて……
第4章 大罪
「いやっ!お願い…欲しい!!新村さん…」
自分でも驚くほど、大胆でふしだらな事を言ってると思った。
私の中から出て行ったばかりの新村さんの腕を掴んだ。
こんな台詞、浩一にも言ったこたないのに。
「おねが…お願い…」
指じゃなくて、舌じゃなくて…
もっとちゃんとした“モノ”で新村さんを感じたい。
「そんな…可愛い顔しないで下さい…。こっちが我慢出来なくなりますよ…」
裸になった新村さんが私を優しく抱きしめる。
皮膚すら邪魔に感じるぐらい新村さんを感じたかった。
こんなに余裕を無くしてくれるなんて
私との行為で理性を無くしたかのように追い詰められた表情をした新村さんが愛しくて…
「あっ、ああぁぁぁ!」
抱き締められたまま、私の体を裂くように入って来た新村さんのモノ。
化学合成で出来たゴム越しでも熱く波打つのがわかる。
「きっつ。俺がヤバいかも…ですね」
「あっ、あぁ」
「そんな色っぽい声と顔しないで下さい…」
可愛い。
さっきまで、獣みたいに私を虐めたくせに。
「新村さ…」
「こんな状況で“新村さん”はやめて下さいよ」
「え…」
「徹、です」
徹…?
名前で呼べって事?
こんな関係になって名字で呼ぶのも変かな…。
でも、何だか気恥ずかしい。
「とお、る…」
試しに小さく、確認するように呼んでみた、が。
やっぱり少し恥ずかしい。
「そんな可愛い顔したら余計虐めたくなりますね」
両足、膝を掴みM字に開かされ
「やだっ!こんな格好…」
自分でも驚くほど、大胆でふしだらな事を言ってると思った。
私の中から出て行ったばかりの新村さんの腕を掴んだ。
こんな台詞、浩一にも言ったこたないのに。
「おねが…お願い…」
指じゃなくて、舌じゃなくて…
もっとちゃんとした“モノ”で新村さんを感じたい。
「そんな…可愛い顔しないで下さい…。こっちが我慢出来なくなりますよ…」
裸になった新村さんが私を優しく抱きしめる。
皮膚すら邪魔に感じるぐらい新村さんを感じたかった。
こんなに余裕を無くしてくれるなんて
私との行為で理性を無くしたかのように追い詰められた表情をした新村さんが愛しくて…
「あっ、ああぁぁぁ!」
抱き締められたまま、私の体を裂くように入って来た新村さんのモノ。
化学合成で出来たゴム越しでも熱く波打つのがわかる。
「きっつ。俺がヤバいかも…ですね」
「あっ、あぁ」
「そんな色っぽい声と顔しないで下さい…」
可愛い。
さっきまで、獣みたいに私を虐めたくせに。
「新村さ…」
「こんな状況で“新村さん”はやめて下さいよ」
「え…」
「徹、です」
徹…?
名前で呼べって事?
こんな関係になって名字で呼ぶのも変かな…。
でも、何だか気恥ずかしい。
「とお、る…」
試しに小さく、確認するように呼んでみた、が。
やっぱり少し恥ずかしい。
「そんな可愛い顔したら余計虐めたくなりますね」
両足、膝を掴みM字に開かされ
「やだっ!こんな格好…」