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ただ犯されたいの
第14章 【イヤだ…お兄ちゃん、中出ししないで】
薄い壁の向こう側。
ベットに乗って壁にもたれていると隣から聴こえてくる声。
“あぁん……あぁん……そこダメ”
知らない女の人の声がお兄ちゃんの部屋からする。
またか…とヘッドホンを着けて聴こえないようにするけどブブブ…とメッセージが来るのだ。
それはお兄ちゃんからで勿論彼女とのセックス中に送ってきてる。
(オナニーするなよ)
バカじゃない?と思って返信すらしないが身体は疼いてる。
そっとヘッドホンを外してしまう私はギシギシと軋むベットの音と彼女の喘ぎ声にショーツを濡らしてしまう。
ムラムラしないと言えば嘘になる。
きっとまた前とは違う彼女を連れ込んで私にセックスを覗かせる悪趣味の持ち主。
ドン!と壁を蹴って合図してくるのだ。
足音を立てずにそっと部屋の前まで来る。
ゆっくり手を掛けて5センチほど開けた。
すぐに目に飛び込んできたのはベットの上で彼女もこちらを向いていたので驚いたが、何とアイマスクで目隠しされていたので覗かれてる事に気が付いていない。
次に目が合ったお兄ちゃんはニヤリと笑いバックで突き上げ彼女を喘がせている。
手を後ろに引っ張り胸を鷲掴みして見せつける。
「あっ…イクっ」
「おいおい、俺まだイケねぇんだけど」
「お願い、もう許して」
「はぁ?中に出すぞ、オラ」
「中はやめて、背中に出して」
「指図すんなよ、胸糞悪いな」
「ごめんってば……あぁ…またイっちゃう」
「抜けねぇくらい吸い付いてんぞ?あぁ、このまま出ちゃいそ、あ、ヤベ、出ちゃうわ」
「あんっ…お願い、外に出して、ねぇ!」
「あぁ…うぜぇ、黙ってろ、ピル飲んどけよ?な?」
射精寸前の激しいピストンに私のオマンコはビチョビチョに濡れていた。
釘付けになっていると彼女の背中に大量の精液を吐き出す瞬間まで見れました。
ホッと胸を撫で下ろした彼女と私でした。
「ほら、舐めろよ」と最後のお掃除フェラまで見届けるとそっとまた自分の部屋に戻ります。
もうずっとこんな感じで覗かせてくるのです。
オナニーしてもしなくても後でお仕置きされるのはわかっています。
それが目的なんだと思います。
血の繋がった兄妹なのに。
ふしだらです。