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ただ犯されたいの
第18章 【ダッチワイフな女】





その後、女は何度かイキ、友達も共に果てた。
同じようにお掃除フェラをされて痙攣している。
骨抜きにされた少年たちは並んで座り、煙草を蒸す女に見惚れていた。




「ねぇ、もっとさ、絶倫居ないの?」




「絶倫…………」




そう言われ2人は顔を見合わせた。
「呼びます」と電話を掛ける。
その間に女はシャワーを浴びてTシャツ一枚で出てきた。
窓際に立ち、また煙草を蒸してる。
「呼べた?」と聞かれハッとする少年。
裾から見える生脚に見惚れてしまっていた。




呼べたと伝えると今度は女が何処かへ電話を掛け出した。




「○○さんお久しぶりです、エイミです、元気にしてますか?最近お顔見せてくれないから寂しくて掛けちゃいました~明後日また出勤するんで良かったら遊びに来てくださいね、サービスするんで……アハハ、違いますよ〜○○さんにだけ掛けたんです、待ってますね」




少年たちは黙って聞くが、これが営業電話だということはわかっていない。
見た目から何となく夜のお仕事な事は想像がついた。
最初に見た、色気たっぷりなスーツも、部屋のあちこちに置いてあるアクセサリーも高価なモノばかりだ。
価値はわからないけど自分たちでは逆立ちしたって買えないモノばかりだろうと。




「え、私?キャバ嬢だよ、面倒いけど次に繋がる太客には営業かけとかないとね〜エイミ?お店での名前に決まってるじゃん、本名で働くバカ居ないでしょ」




どれだけ働いて稼いでいるのかはわからないけど、夜の世界は華やかな気がしていた。
だからどうしてこんなアパートに住んでいるんだろうって疑問だらけだ。




「此処は間借り、一時凌ぎってやつ?またすぐ出ていくけどね」




そう言われて友達の方が驚いていた。




「もう会えなくなるんですか?出ていったら」




「ん〜?童貞卒業出来たんだからもう充分でしょ?」




そう言って煙草を消し、うがいしてブレスケアしていた。
そうこうしているうちに友達が来て、またあの妖艶な目で品定めするのだ。




新しく来た男と少年とはあまり縁はなく、連れてきた友達の友達の兄らしい。
かなりのヤリチンビッチらしく、ヤれると聞いて駆け付けてきたようなチャラ男だった。









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