この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
揺れる心
第9章 星空の下、愛を確かめる
「そうだ!
1ヶ月ぶりにお風呂に入れるね?
お湯、張ってくる」と言って、
陸也さんが浴室に行ってしまう。

私は部屋に置いてあるキャンドルを灯して、
リュックサックから使うことのなかった入浴剤を出した。


サリーを脱いで丁寧にベッドの上に広げて畳んでいると、
「真理子さん、先にどうぞ」と捲った袖を直しながら陸也さんが言った。


「広そうだから、一緒に入りませんか?」と思い切って言ってみると、
陸也さんは戸惑ったような顔で頷いた。


「先に入ってますね?」と言って、
キャンドルと入浴剤を持って浴室に入って、
灯りを消してキャンドルだけにする。


身体を簡単に流してから、バスタブに浸かっていると、
そっと陸也さんも入ってきた。


「キャンドルだけなら、
恥ずかしくないかなって思って…。
あ、お背中、流しましょうか?」と言ってバスタブから出て後ろに立つ。

スポンジを濡らしてボディソープを落として泡立ててから、
ゆっくり洗う。

「凄く肩と背中が凝ってるみたい。
腕枕してて、疲れちゃってるのかな?」と言いながら、
大きな背中を一生懸命擦る。


腕も洗ってから前を向いて貰い、
首周りから胸も洗っていると、
陸也さんのが元気になってきてるのが目に入ってしまって、
紅くなってしまう。


「あ…
えっと、あとは自分でやるよ?
真理子さんも洗ってあげる」と言って、
スポンジを取って背中から洗ってくれる。


「全然、入浴してなかったから…
垢だらけなんじゃないかしら?
恥ずかしいな」


「日焼けも凄いね?」


「こんなに日焼けしたの、
生まれて初めてです」


「でも、服の下は、真っ白だね?」


背中から腕を洗って、向きを変えようとされて、
少し恥ずかしくなってしまって、
胸を腕で隠すと、
「ここも洗わせて?」と言って真剣な顔でそっと洗う。
しゃがむように膝をついて、下へとスポンジが動いて行って、
脚を洗われて、その間もそっと指で洗ってくれると、
2人でシャワーを浴びて一気に泡を洗い流した。


「シャンプーもしちゃいましょうか?
洗ってあげる!」と言って、
陸也さんに正座して貰ってシャンプーをする。
髭はどうして良いか判らないから任せることにして、
私もシャンプーして貰った。
/139ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ