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揺れる心
第9章 星空の下、愛を確かめる
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「そうだ!
1ヶ月ぶりにお風呂に入れるね?
お湯、張ってくる」と言って、
陸也さんが浴室に行ってしまう。
私は部屋に置いてあるキャンドルを灯して、
リュックサックから使うことのなかった入浴剤を出した。
サリーを脱いで丁寧にベッドの上に広げて畳んでいると、
「真理子さん、先にどうぞ」と捲った袖を直しながら陸也さんが言った。
「広そうだから、一緒に入りませんか?」と思い切って言ってみると、
陸也さんは戸惑ったような顔で頷いた。
「先に入ってますね?」と言って、
キャンドルと入浴剤を持って浴室に入って、
灯りを消してキャンドルだけにする。
身体を簡単に流してから、バスタブに浸かっていると、
そっと陸也さんも入ってきた。
「キャンドルだけなら、
恥ずかしくないかなって思って…。
あ、お背中、流しましょうか?」と言ってバスタブから出て後ろに立つ。
スポンジを濡らしてボディソープを落として泡立ててから、
ゆっくり洗う。
「凄く肩と背中が凝ってるみたい。
腕枕してて、疲れちゃってるのかな?」と言いながら、
大きな背中を一生懸命擦る。
腕も洗ってから前を向いて貰い、
首周りから胸も洗っていると、
陸也さんのが元気になってきてるのが目に入ってしまって、
紅くなってしまう。
「あ…
えっと、あとは自分でやるよ?
真理子さんも洗ってあげる」と言って、
スポンジを取って背中から洗ってくれる。
「全然、入浴してなかったから…
垢だらけなんじゃないかしら?
恥ずかしいな」
「日焼けも凄いね?」
「こんなに日焼けしたの、
生まれて初めてです」
「でも、服の下は、真っ白だね?」
背中から腕を洗って、向きを変えようとされて、
少し恥ずかしくなってしまって、
胸を腕で隠すと、
「ここも洗わせて?」と言って真剣な顔でそっと洗う。
しゃがむように膝をついて、下へとスポンジが動いて行って、
脚を洗われて、その間もそっと指で洗ってくれると、
2人でシャワーを浴びて一気に泡を洗い流した。
「シャンプーもしちゃいましょうか?
洗ってあげる!」と言って、
陸也さんに正座して貰ってシャンプーをする。
髭はどうして良いか判らないから任せることにして、
私もシャンプーして貰った。
1ヶ月ぶりにお風呂に入れるね?
お湯、張ってくる」と言って、
陸也さんが浴室に行ってしまう。
私は部屋に置いてあるキャンドルを灯して、
リュックサックから使うことのなかった入浴剤を出した。
サリーを脱いで丁寧にベッドの上に広げて畳んでいると、
「真理子さん、先にどうぞ」と捲った袖を直しながら陸也さんが言った。
「広そうだから、一緒に入りませんか?」と思い切って言ってみると、
陸也さんは戸惑ったような顔で頷いた。
「先に入ってますね?」と言って、
キャンドルと入浴剤を持って浴室に入って、
灯りを消してキャンドルだけにする。
身体を簡単に流してから、バスタブに浸かっていると、
そっと陸也さんも入ってきた。
「キャンドルだけなら、
恥ずかしくないかなって思って…。
あ、お背中、流しましょうか?」と言ってバスタブから出て後ろに立つ。
スポンジを濡らしてボディソープを落として泡立ててから、
ゆっくり洗う。
「凄く肩と背中が凝ってるみたい。
腕枕してて、疲れちゃってるのかな?」と言いながら、
大きな背中を一生懸命擦る。
腕も洗ってから前を向いて貰い、
首周りから胸も洗っていると、
陸也さんのが元気になってきてるのが目に入ってしまって、
紅くなってしまう。
「あ…
えっと、あとは自分でやるよ?
真理子さんも洗ってあげる」と言って、
スポンジを取って背中から洗ってくれる。
「全然、入浴してなかったから…
垢だらけなんじゃないかしら?
恥ずかしいな」
「日焼けも凄いね?」
「こんなに日焼けしたの、
生まれて初めてです」
「でも、服の下は、真っ白だね?」
背中から腕を洗って、向きを変えようとされて、
少し恥ずかしくなってしまって、
胸を腕で隠すと、
「ここも洗わせて?」と言って真剣な顔でそっと洗う。
しゃがむように膝をついて、下へとスポンジが動いて行って、
脚を洗われて、その間もそっと指で洗ってくれると、
2人でシャワーを浴びて一気に泡を洗い流した。
「シャンプーもしちゃいましょうか?
洗ってあげる!」と言って、
陸也さんに正座して貰ってシャンプーをする。
髭はどうして良いか判らないから任せることにして、
私もシャンプーして貰った。
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