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揺れる心
第2章 初デートはシャンプーの香り
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「私…あんまり外食行かないんですよね。
仕事で会食は行くけど、
美味しかったのを食材買って、
お家で再現したりして作って食べるのが好き。
何にもなくて、適当に卵かけご飯食べるのでも、
お家ご飯が好きかも。
ファーストフードは、
人が多くて緊張しちゃって、
あんまり行ったことないです」
「家庭的なんだな」
「引き篭もりの根暗なんですよ」と言うと、
「俺、真理子さんとだったら引き篭もりたいな」と言うので、
声を立てて笑ってしまった。
「食材とかは、何処で買うの?」
「んー。仕事帰りにスーパーやデパ地下とか、
雨じゃなかったらファーマーズマーケットとか…」
「昨日もさ、急なことなのに、
ハンバーグ出てきたから、びっくりした」
「ああ。
お弁当作ってるからストックはあったの。
でも、今日は買い物に行かないと流石に食材、なくなってきちゃったかな?」
「だったら、荷物持ちするから、
一緒にスーパー行きたい。
途中でさ、ファーストフード連れて行ってあげる。
俺、注文するから!」と言うので、
それも楽しいかなと思って、いつもは電車で行くスーパーに車で行った。
あまり考えないで、どんどんカゴに食材を入れていく。
近くのファーストフード店で、
シンプルなハンバーガーとポテトとドリンクを食べる。
「なんか、学生時代に戻ったみたいね?
周り、若い人ばかりだわ?」と言うと、
「ジャンクフード食べるのは控えた方が良いけど、
時々は美味しいなって思う。
学生時代なんて、この3倍は食べてたな」と笑う。
車でマンションまで戻ると、荷物を運んでくれる。
「もうちょっと一緒に居たいな。
話もしたいし、ストレッチも教えたいし」と言うので、
「ちょっと待って?」と言って、
午前中の買い物の荷物からスリッパを出して、
値札を取って海斗さんに勧めた。
「わ。
俺のスリッパだ。
嬉しいな」と言いながら履いてみせると、
食材の入った袋をキッチンまで運んでくれた。
「真理子さん、シャワー浴びた方が良いよ?
本当にゴワゴワになるから。
大丈夫。
覗いたりしないから。
ソファに大人しく座ってる」と言うので、
吹き出してしまった。
仕事で会食は行くけど、
美味しかったのを食材買って、
お家で再現したりして作って食べるのが好き。
何にもなくて、適当に卵かけご飯食べるのでも、
お家ご飯が好きかも。
ファーストフードは、
人が多くて緊張しちゃって、
あんまり行ったことないです」
「家庭的なんだな」
「引き篭もりの根暗なんですよ」と言うと、
「俺、真理子さんとだったら引き篭もりたいな」と言うので、
声を立てて笑ってしまった。
「食材とかは、何処で買うの?」
「んー。仕事帰りにスーパーやデパ地下とか、
雨じゃなかったらファーマーズマーケットとか…」
「昨日もさ、急なことなのに、
ハンバーグ出てきたから、びっくりした」
「ああ。
お弁当作ってるからストックはあったの。
でも、今日は買い物に行かないと流石に食材、なくなってきちゃったかな?」
「だったら、荷物持ちするから、
一緒にスーパー行きたい。
途中でさ、ファーストフード連れて行ってあげる。
俺、注文するから!」と言うので、
それも楽しいかなと思って、いつもは電車で行くスーパーに車で行った。
あまり考えないで、どんどんカゴに食材を入れていく。
近くのファーストフード店で、
シンプルなハンバーガーとポテトとドリンクを食べる。
「なんか、学生時代に戻ったみたいね?
周り、若い人ばかりだわ?」と言うと、
「ジャンクフード食べるのは控えた方が良いけど、
時々は美味しいなって思う。
学生時代なんて、この3倍は食べてたな」と笑う。
車でマンションまで戻ると、荷物を運んでくれる。
「もうちょっと一緒に居たいな。
話もしたいし、ストレッチも教えたいし」と言うので、
「ちょっと待って?」と言って、
午前中の買い物の荷物からスリッパを出して、
値札を取って海斗さんに勧めた。
「わ。
俺のスリッパだ。
嬉しいな」と言いながら履いてみせると、
食材の入った袋をキッチンまで運んでくれた。
「真理子さん、シャワー浴びた方が良いよ?
本当にゴワゴワになるから。
大丈夫。
覗いたりしないから。
ソファに大人しく座ってる」と言うので、
吹き出してしまった。
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