この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
揺れる心
第3章 横恋慕〜愛情か嫉妬か
「真理子さん、生理痛とかは重いの?」
「うん。1日寝込むこともあるかな?」
「土曜日の診察は良いとして、
日曜日はまだ、プールは行けないかもね?
無理しないで、軽いストレッチとか、
生理痛を和らげること、してみようね」と、
お医者さんみたいな顔で言うので、
笑ってしまった。
「真理子さんは笑ってる顔が一番可愛いな」と言って抱き締めると、
「今日はそろそろ帰るね?
一緒に居るとさ、
また、生理痛で辛いのに、
鬼畜みたいに襲いそうになるからさ」と言った。
「送らなくて良いよ。
横になってて?
おやすみ、真理子さん」と屈んで額にキスをすると、
玄関に向かってしまった。
そして、すぐに戻ってきて、
「ダメだ!
玄関のドアはオートロックじゃないから一緒に来て、
すぐに鍵を掛けて?
入り口、オートロックのマンションでも、
個別に鍵を掛けないと危ないからね?」と言って腕を引っ張る。
「あのさ。
兄貴もカルテ見て、
住所も電話もチェックしてるから、
気をつけてね?
ドア、開ける時は、
モニターを絶対確認して?
おやすみ」と言って、
ギュッと抱き締めて唇にキスをすると、
「すぐに鍵だからね?」と言ってドアから出て行った。
言われた通りに鍵を締めると、
「良く出来ました」とすぐにメールが来た。
そして、翌日は本当に生理痛が酷過ぎて、
仕事を休んで寝込んでしまった。
お昼休みの時間に、
海斗さんに今日は生理痛で寝込んでしまってるので、
夜、電話を掛けられないかもしれないというメールを送ると、
心配してすぐに電話が掛かってきた。
「なんか、夕飯になるもの、
持っていくから!」と言って慌ただしく電話が切れた後もベッドで丸まって痛さに苦しんで過ごしていた。
「うん。1日寝込むこともあるかな?」
「土曜日の診察は良いとして、
日曜日はまだ、プールは行けないかもね?
無理しないで、軽いストレッチとか、
生理痛を和らげること、してみようね」と、
お医者さんみたいな顔で言うので、
笑ってしまった。
「真理子さんは笑ってる顔が一番可愛いな」と言って抱き締めると、
「今日はそろそろ帰るね?
一緒に居るとさ、
また、生理痛で辛いのに、
鬼畜みたいに襲いそうになるからさ」と言った。
「送らなくて良いよ。
横になってて?
おやすみ、真理子さん」と屈んで額にキスをすると、
玄関に向かってしまった。
そして、すぐに戻ってきて、
「ダメだ!
玄関のドアはオートロックじゃないから一緒に来て、
すぐに鍵を掛けて?
入り口、オートロックのマンションでも、
個別に鍵を掛けないと危ないからね?」と言って腕を引っ張る。
「あのさ。
兄貴もカルテ見て、
住所も電話もチェックしてるから、
気をつけてね?
ドア、開ける時は、
モニターを絶対確認して?
おやすみ」と言って、
ギュッと抱き締めて唇にキスをすると、
「すぐに鍵だからね?」と言ってドアから出て行った。
言われた通りに鍵を締めると、
「良く出来ました」とすぐにメールが来た。
そして、翌日は本当に生理痛が酷過ぎて、
仕事を休んで寝込んでしまった。
お昼休みの時間に、
海斗さんに今日は生理痛で寝込んでしまってるので、
夜、電話を掛けられないかもしれないというメールを送ると、
心配してすぐに電話が掛かってきた。
「なんか、夕飯になるもの、
持っていくから!」と言って慌ただしく電話が切れた後もベッドで丸まって痛さに苦しんで過ごしていた。