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揺れる心
第5章 油断
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「安藤先生、お願い。
やめてください」
「名前で呼んでよ?
陸也だから」
「お願い。
やめて…」
ブラから胸を出して、
少し乱暴に唇をつけて吸われたり舐められたりする。
カチャカチャとベルトを外す音が聴こえて、
必死で両脚を絡めるようにして閉じようとするけど、
その間に足を入れて身体を入れられてしまう。
「ん?
濡れてないと痛いよ?
僕の大きいからね?」と言って、
脚を開かれていきなりザラついた舌で舐め回される。
「綺麗な色だ。
全然、使ってないみたいだな。
海斗とはもう、ヤッたんだろう?
海斗はいつも、一番欲しいモノを手に入れるヤツなんだ。
百合さんの愛情も独り占めしてた。
父さんは母さんにうんざりしていて、
家のことも僕のことも見てなかった。
爺さんと婆さんも、
何かといえば海斗ばかり可愛がってた。
僕は母さんの言いなりで。
うんざりだよ。
だから、海斗の一番大切なものを、
僕は奪うんだ。
真理子さんは僕のものにする」
途中から声も聴こえない。
意識が朦朧としていて、
時折、なんとか「やめて…」と力無く呟くことしか出来なかった。
脚を大きく開かれて、いきなり先端を割れ目に擦り付けるようにしてくる。
入り口は無理矢理舐められて、唾液で濡れてはいたけど固く閉じていたようで、
指で広げられて捻り込まれてしまう。
激痛に顔が歪んで、
「いやーっ!!」と叫びながら気を失ってしまった。
目が覚める。
夢だったら良いのにと思ったけれど、
私の上にはお兄様が居て、
両脚の間には違和感がある。
「海斗とはまだ、ヤッてないんだろう?
処女みたいに固くて入らないよ」と言いながら、
少しずつ腰を動かしてナカに進めようとする。
先端が侵入してくる。
メキメキという音がするようだった。
考えたら何年も…
10年以上、してなかった。
「そうだ。
海斗に電話してやろうか?」と携帯を取り出すのを見て、
パニックになる。
絶望的な気持ちになって、
もうどうしたら良いのか判らなくて、
過呼吸になってしまい、すっかり意識が無くなってしまった。
やめてください」
「名前で呼んでよ?
陸也だから」
「お願い。
やめて…」
ブラから胸を出して、
少し乱暴に唇をつけて吸われたり舐められたりする。
カチャカチャとベルトを外す音が聴こえて、
必死で両脚を絡めるようにして閉じようとするけど、
その間に足を入れて身体を入れられてしまう。
「ん?
濡れてないと痛いよ?
僕の大きいからね?」と言って、
脚を開かれていきなりザラついた舌で舐め回される。
「綺麗な色だ。
全然、使ってないみたいだな。
海斗とはもう、ヤッたんだろう?
海斗はいつも、一番欲しいモノを手に入れるヤツなんだ。
百合さんの愛情も独り占めしてた。
父さんは母さんにうんざりしていて、
家のことも僕のことも見てなかった。
爺さんと婆さんも、
何かといえば海斗ばかり可愛がってた。
僕は母さんの言いなりで。
うんざりだよ。
だから、海斗の一番大切なものを、
僕は奪うんだ。
真理子さんは僕のものにする」
途中から声も聴こえない。
意識が朦朧としていて、
時折、なんとか「やめて…」と力無く呟くことしか出来なかった。
脚を大きく開かれて、いきなり先端を割れ目に擦り付けるようにしてくる。
入り口は無理矢理舐められて、唾液で濡れてはいたけど固く閉じていたようで、
指で広げられて捻り込まれてしまう。
激痛に顔が歪んで、
「いやーっ!!」と叫びながら気を失ってしまった。
目が覚める。
夢だったら良いのにと思ったけれど、
私の上にはお兄様が居て、
両脚の間には違和感がある。
「海斗とはまだ、ヤッてないんだろう?
処女みたいに固くて入らないよ」と言いながら、
少しずつ腰を動かしてナカに進めようとする。
先端が侵入してくる。
メキメキという音がするようだった。
考えたら何年も…
10年以上、してなかった。
「そうだ。
海斗に電話してやろうか?」と携帯を取り出すのを見て、
パニックになる。
絶望的な気持ちになって、
もうどうしたら良いのか判らなくて、
過呼吸になってしまい、すっかり意識が無くなってしまった。
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