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温泉宿の秘密のオナニー
第1章 秘密の逢瀬
一息ついたところで男はしゃべりだした。
私はこれから、この男が本当に約束を守れる男か見極めなければならない。
私に指一本触れずにこの温泉宿から出ることができるかを。
口数が少ない私をフォローするように男は必死にしゃべっていた。
今日会うことができてどれだけ嬉しいか。私がたまに送っている短いながらも臨場感の溢れる官能小説がどれだけ素晴らしく、虜になっているか。
最初こそ、一般的で当たり障りのない会話をしようと頑張っていた男だったが、気づけば私への賛辞とエロトークばかりになっていた。
それもそのはずだよなと私は思う。だって、私たちを繋いでるのはエロだけだもの。
例え私に媚びを売るためだとしても、自分の書いたものを褒められるのは気持ちがよく、気づけば自分の作品を男に語っていた。
男は私の話しをにこにこと聞いては、次の作品が待ち遠しいといい、ゆり様はチャットエッチもとてもお上手で、わたくしはもうゆり様と関係のないオナニーなんてできませんともはや崇拝しているかのようにうっとりといっていた。
この男にとって、私はもう唯一無二の存在になっていると確信した私は、男にいった。
「その醜く汚い身体を洗い流してきなさい」
「はい、ゆり様」
男は嬉しそうに答え、脇に置いていた鞄から封筒を取り出した。
私はそれを受け取ると事前に聞いていた金額が入っているか一応確認して鞄にしまった。
これが私たちが互いに了承した時の合図だった。
男はシャワーを浴びに行った。
私はその間に軽くプランを整理する。
長くたくさん楽しみたいと男はいっていた。普段のやり取りからも、最低でも三回はできるのではと私はふんでいる。金額にあった分くらいは男を楽しませなければと、私は気合を入れた。
「お待たせしました」
シャワーから出てきた男は浴衣姿で私を見つめる。
「着替えてくるから、そこらへんに座って待ってなさい」
私はこれから、この男が本当に約束を守れる男か見極めなければならない。
私に指一本触れずにこの温泉宿から出ることができるかを。
口数が少ない私をフォローするように男は必死にしゃべっていた。
今日会うことができてどれだけ嬉しいか。私がたまに送っている短いながらも臨場感の溢れる官能小説がどれだけ素晴らしく、虜になっているか。
最初こそ、一般的で当たり障りのない会話をしようと頑張っていた男だったが、気づけば私への賛辞とエロトークばかりになっていた。
それもそのはずだよなと私は思う。だって、私たちを繋いでるのはエロだけだもの。
例え私に媚びを売るためだとしても、自分の書いたものを褒められるのは気持ちがよく、気づけば自分の作品を男に語っていた。
男は私の話しをにこにこと聞いては、次の作品が待ち遠しいといい、ゆり様はチャットエッチもとてもお上手で、わたくしはもうゆり様と関係のないオナニーなんてできませんともはや崇拝しているかのようにうっとりといっていた。
この男にとって、私はもう唯一無二の存在になっていると確信した私は、男にいった。
「その醜く汚い身体を洗い流してきなさい」
「はい、ゆり様」
男は嬉しそうに答え、脇に置いていた鞄から封筒を取り出した。
私はそれを受け取ると事前に聞いていた金額が入っているか一応確認して鞄にしまった。
これが私たちが互いに了承した時の合図だった。
男はシャワーを浴びに行った。
私はその間に軽くプランを整理する。
長くたくさん楽しみたいと男はいっていた。普段のやり取りからも、最低でも三回はできるのではと私はふんでいる。金額にあった分くらいは男を楽しませなければと、私は気合を入れた。
「お待たせしました」
シャワーから出てきた男は浴衣姿で私を見つめる。
「着替えてくるから、そこらへんに座って待ってなさい」