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温泉宿の秘密のオナニー
第1章 秘密の逢瀬
「そんなに気持ちよさそうなくせして、私のせいみたいにいうのね」
「気持ちいいです……。はぁ……はぁ……。ゆり様の、おかげです……。だから、そろそろイかせて下さい。あぁ……ゆり様としゃべるだけで、イキそう……」
 はぁ、あぁ……と喘ぐ男を私は見下ろす。
 必死に腰を振り、手を動かす男。
「いいわ。イキなさい」
「はひ……」
 もはやまともに返事もできずに、男はさらに手を早く動かし腰を突き出して昇りつめていく。
 ジュク、ヌチュッヌチュ……と皮と溢れたお汁でヌルヌルになっている亀頭が擦れる音が響く。
「あぁ……、出ます!ゆり様の前で、イキます」
 男は必死だ。
「イクイクイク……。あぁ……、でるぅ……」
 そういった男の一物の先から白い体液が勢いよく噴き出した。
 男はまだしこしことしごいては、ドピュッドピュッと吐き出し続けた。出なくなったのか男はまだいきり立つ棒から手を離したが、それはまだびくびくと時折跳ねている。
「はぁ……はぁ……。ゆり様、最高でした。今までで一番気持ちのいいオナニーでした」
 途切れ途切れに男はそういった。
「それはよかったわね。さっさと床を拭いて、その汚いおちんちんを洗ってきなさい」
 その言葉に男はいそいそと床を拭きだした。

 私は知らない男の精子の匂いから解放されたくて、外の露天風呂に出た。
 湯船にはたっぷりとお湯が満ちている。
 私はそこに足だけ入れた。
 心地のいい天気だ。優しく拭く風が気持ちいい。
 私がしばし足湯を楽しんでいると男が現れた。
「わたくしも露天風呂に入ってよろしいでしょうか?」
 そう聞いてきたので私は頷いた。立ち上がり外に置いてある椅子を浴槽の近くに持ってきた。
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