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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
基礎練習をしている他のペアと十分に距離を取ったこの場所で、左手を腰の上に置きグッと抱きしめる。俺の首に深く聖羅の腕が絡まってくる。
抵抗が無いことを確かめてから右手でお尻を撫でてしまう。聖羅の下半身にキュッと力が入った。俺の太腿を更に強く、彼女の太腿が挟んでくる。恥ずかしさは感じている。でも気持ちよさに抗えない。そんな状態なのがよく分かる。競技用の水着はお尻にも食い込みやすい。先月まではJCだった彼女の、まだまだ硬めのお尻は容易にはみ出し、半分以上が剥き出しになっていた。プリプリの感触が気持ちいい。水着越しのお尻の割れ目を強めに擦り、更に食い込ませてしまう。
「やんっ・・・だめです。センパイ」と甘えた声を聞かせた後、掠れる様な小さな声で抵抗する。聖羅の吐き出す息が生暖かい。頬が染まっている。胸の尖りが硬くなっている。更に腰の後ろをグッと押して股間を俺の太腿に擦り付ける。水着の薄い布越しに秘部の柔らかさを感じる。クリトリスにも刺激が伝わるのだろう、聖羅の唇から素直な気持ちが零れてくる。
「あっ!・・・はっはっ・・・んんっ・うっ・・・」
相変わらず両手を俺の首に回してしがみ付いたまま、顎を上げて喘ぎだした。今の気持ちよさに流されている。その先に待っている素敵な気持ちよさも知っている。初めての感じ方でない経験済みの女の子の感じる様子に、俺も興奮してしまう。
キスをしたい、指を入れたい、水着をずらして生で・・・
過激なことばかりを思い浮かべてしまうけれど、練習している他のペアの話す声が時折聞こえてきて、その都度我に返らされる。

待て待て待て、チャンスはこれからも有るはずだ・・・今は我慢だ・・・
俺の中の激しい攻防の末、やっとのことで、昂まった気持ちを押さえこみ、聖羅の長い脚を俺の太腿から剥がした。首に巻きついている腕もほどく。
小学生の子供の様に、俺に両手を握られて浮いている彼女は、頬を上気させトロンとした目で俺を見つめている。その表情は高校1年生とは思えないくらいエロい。
「水にも少しは慣れただろ?そろそろ巻き足の練習をしよう」俺の言葉に聖羅はゆっくり頷いた。
「でも、手は離さないでください。本当に溺れちゃうから」そう言ってギュッと手を強く握ってくる。その様子で本気で言っているのが分かるが、練習もしない訳にはいかない。
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