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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
はっ!とした顔で、瞳を更に大きくしながら慌て気味に愛は言った。
「そんなつもりじゃないから!」
しかし俺と目が合った後は、すぐに視線を逸らしてしまう。頬は薄く染まっ
ていた。
「そうなんだ・・・てっきりそのつもりなんだと思ったけど・・・」
ワザと意地悪く言った俺を一瞬睨んだ後、もごもごとした口調で話してくる。
「あ、あの・・・下も、洗うの?」
「もちろんさ!」
そう言って俺は腰に手を当て仁王立ちの姿勢になった。愛は呆れた表情を見
せる。100%の硬さではなくても、グッと反り気味で斜め上を向いたまま
のモノをチラ見しながら、愛は両手で泡を立て始めた。
「もう・・・Hなことばっかりさせるんだから・・・」
そう言いながらも右手で幹を握ると、根元から先端まで扱くようにして洗い
始めた。
「左手はタマタマを洗うんだよ」
「う、うん・・・」
右手を休ませないで扱きながら、左手ではタマを片方ずつ優しく包んで揉み
洗いをしてくれる。泡で滑りやすいからか、しっかりと握ってくる圧と、サ
ワサワとした触れ方の異なった刺激の気持ちよさに、たちまちカチカチに硬
くなり長さと太さが増していく。
「ううっ、気持ちいいよ・・・最高・・・」
「やだ・・・もう、Hなんだから・・・」
少しのテレと少しの憤慨をみせる愛の表情が魅力的だ。目の前で立ったまま
洗ってくれている愛の胸の膨らみを触りたくてしょうがない。洗ってくれて
いる動きだけでも張りのある尖った形の胸の膨らみはプルプル揺れている。
乳首もピンと立っていた。指で軽く弾くだけで、感じている声を漏らしてく
れるはずだ。指先をそっと乳首に向けて動かしていく。
「・・・だめっ、触っちゃダメ!」
感良く気が付いた愛がダメ出しをする。俺の指先が空を彷徨った。
「油断できないんだから・・・」
「えっ?あはは・・・そ、そうだったね、うん分かってるよ」
ポツリと呟いた愛を、愛想笑いでごまかす。
ただ愛の呼吸が乱れ始めているは確かだった。胸の膨らみが上下するほど深
く熱い呼吸をしている。興奮し始めてくれているのが嬉しい。
でも今は我慢我慢・・・どうせ愛の身体を洗う時には触り放題だから、また
イカセちゃおっと・・・
そう思いなおし自重する。
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