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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
呼吸を整えてから、もう一度シャワーヘッドを股間に向けた。円形にまとまっている水流の束が当たるところ、全てが気持いい。大陰唇の縁から膨らみ全体、その中心に縦に刻まれているクレバスに、太腿を軽く閉じたままシャワーを当て続ける。それなのに腰がピクピク動いてしまい、唇をギュッと閉じていないと声が漏れそうになる。
これで脚を開いたら・・・イッチャウかも・・・
それを思うだけで身体の奥がキュンキュンしてくる。
太腿を開きたい、開いちゃダメ。誘惑と自制が交互にやってくる。
黒川君の顔がまた浮かんできた。ムクムクと大きくなっていくあそこが、ズームインしたようにアップで迫ってくる。彼の手がいやらしく身体を触ってきた。

だめっ、これ以上はだめっ!・・・
シャワーヘッドをサッと股間からずらした。口を開けて、音を立てずに荒い呼吸を静めていく。シャワールームには、まだ何人もが残っている。イケば声が出てしまう。
結局、シャワーブース内でのオナニーは止めて、部屋に戻ってからすることにした。ここに長くいるのも変に思われそうだし、食事の時間もある。
モヤモヤとしたスッキリしない気分のままシャワールームを出た。ロッカールームに残っていたのは後輩達ばかりだった。2年生は、私が出てくるのが遅いのは知っていても、1年生は何も知らないのだろう。いきなりキャプテンの私が出てきて驚いた様子だった。

今年の1年生部員は、全員スポーツ推薦で入学した子ばかりだった。水泳以外の他競技の経験者が多い。そんな1年生全員に期待しているけれど、特に気になっているのは、元バレーボール部の聖羅ちゃんだった。170cmと背も高いし、手脚も長い。アタッカーだったから水に慣れればシューターとして面白い存在になりそうだ。どうしても彼女に目が行ってしまう。水着を脱いでタオルを身体に巻き付けるしぐさが慣れていなくて初々しい。でも、身体はしっかりと女の子の身体になっている。他の1年生と比べても大人っぽいラインで、胸、腰、お尻とメリハリがあるプロポーションが綺麗だ。
運動神経の良さそうなスタイルに、ひょっとしたら1年生でレギュラーを取るかもしれないな、そんな気がした。
気が付けば、じっと彼女を見つめてしまっていた。
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